安田祐輔のレビュー一覧
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購入済み
とてもよかった
この手の本は、自己肯定感が下がるものが多かったが、こちらは改善方法が書かれているので安心感があった。寄り添ってくれている感じがあり、大変よかった。
仕事でも使えるものが多いし、その都度生活に取り入れたいと思った。 -
Posted by ブクログ
以前から安田さんの活動には興味があって、こちらからアプローチさせてもらったこともあったけれど、うちみたいに小さな大学であっても大学とは何かとめんどくさい組織なもので、一緒に仕事をしたいという思いはまだ叶っていない。
この本を読んで、安田さんの想像以上に凄まじい半生を知って益々応援したくなった。
うちの大学にも来てくれた仁枝さんも志のある人だということがわかった。
簡単には実現しないだろうなとは思いながら、何か一緒に仕事をする機会がないかと思い、思ったらすぐ行動するタイプなので、気がつけば大学で一番ビジョナリーで力になってくれそうな先生に相談している自分がいた。
うちの大学はうちの大学で様々 -
Posted by ブクログ
発達障害・うつ・ひここもりと数多くの挫折経験を持つ筆者が困難を抱える学生向けの「キズキ共育塾」を起業するまでの体験記。自身の境遇に向き合い、人間の弱さを根底から理解する筆者だからこそ、たくさんの生徒の人生を変えることができたし、また、起業にあたっては多くの方々の支援を受けられているのだと感じた。社会は「頑張れない人」に対して冷たいが、そこに課題意識を持ち、「なんどでもやり直せる社会」を本気で目指す筆者やキズキ共育塾の方々を尊敬する。
(以下、本文からの引用)
・「どんな困難な状況にあっても徹底的に努力できる人なんて世の中にほとんどおらず、だからこそ人の助けが必要」
・「『頑張ればなんとかなる』 -
Posted by ブクログ
自分も中学時代に不登校を経験し、社会に生きづらさを感じていたため、自分の経験を活かせる仕事がしたいという思いながら就職活動をしていたところ、キズキ教育塾に興味を持ち、たまたま本が出版されるとのことで読みました。
波乱万丈な人生を送りながらも諦めずに自分自身で学びながら創業され、何においてもひたむきに努力される姿は素晴らしいと思いました。
ただ、全体を通して、学歴や勉強ができるということに強いコンプレックスをお持ちなのかなという印象があることと、「挫折した人が何度でもやり直せる社会を作る」にもある、学校(あるいは会社)にいけなくなったり、引きこもったりしている人を「挫折」と表現されていることには