ミシェル・リードのレビュー一覧

  • 嘆きのウエディングドレス
    珍しくヒーロー視点ナシの鬼ロマ。ヒロインは、脅迫されながらも、彼に惹かれているヒロイン。親友の婚約者と結婚してしまう罪悪感や、父親の期待を裏切ったことに気落ちする、ブルブル怯え系。
    興奮すると灰色から緑の瞳に変わるヒロインを手に入れるためには、手段を選ばない男なのだが、彼の内面が隠され、ラストに色々...続きを読む
  • 忘れられた花嫁

    ☆3.8

    直ぐ気を失うヒーローと怒りっぽいヒロイン。
    何故ヒーローが事故で記憶を失ったか分かってからが、なし崩し的でした。ヒロインはもう少し距離を置いても良かったのではと思う。
    ヒーローの家族、明らかに距離を置いたヒーロー弟も気になる。
    全てハッピーな終わり方ではないと思う。
  • 若すぎた結婚
    ヒーロー、その回復力はすでに人としてのレベルを超えている。
    しかもそんなときでも精力衰えないってどんだけだ。
    読んでて 無茶すんなよ って気になって、ストーリーに集中できなかった…。
  • 妻になる資格

    ★3.5

    ヒロインの素性の隠しっぷりがすごいです。
    愛人やって1年。一緒に生活していて、経済的にもヒーローを頼らない自立した女性でしたが、ヒーローからすれば、何も話さないヒロインはやはり信頼に問題アリなのではないのでしょうかと思いました。なんか、人間関係を考えさせられました。
    ヒロインの出自とヒーローの誤...続きを読む
  • 置き去りの恋

    ヒーローの純愛物語?

    スーパーモデルのヒロインは自分に分厚い鎧を纏っていた。ココロはそろそろその鎧を脱ぎたいと感じていた時に、ヒーローに出逢う。ヒーローはヒロインをうわべで判断しトンデモ行動に。真実を知ったヒーローのゴーゴーな行動は他の傲慢ヒーローより優しく好きです。ただ、長年ヒロインを見てきた割に、ヒロインの真実を見な...続きを読む
  • 冷たい求婚者 愛に戸惑う娘たち IV
    さらっと読めちゃいました。このシリーズは、父親が娘の自立を促すという設定の下お話が進みます。個性の強いキャラクターの持ち主の娘たちが誇りを胸に秘めて立ち向かう姿がいいです。今回の主人公は、珍しく大人しめなんですが実は情熱的という設定でした。好感が持てるけどもっとドラマチックなほうが好きなんですよね~...続きを読む
  • プリンスの罠 愛に戸惑う娘たち III
    このシリーズは、好きです。以前はいい加減なプリンスが型にはめられながら苦しんでいる姿は好みです(^^)。
  • 若すぎた結婚
    情熱的な3年前の若い時の結婚が破局したが、夫フランチェスコ・トールが事故で重傷になったのを機会に再会し…。妻のレクシー・ハミルトン側も夫側もみんなして別れさす陰謀をたくらんでたっていうのが判明した結末。
  • 恋と屈辱の地中海 愛に戸惑う娘たち II
    このシリーズを最初から読んでいないのでなんとも歯がゆい思いをすることがたびたびありますが最初から読まなくてもそれぞれ独立した話なのでちゃんとストーリーが終えるので問題はありません。このシリーズに関しては、有名人って大変なんだということがひしひしと伝わってくることですね。自分でもそれを演じないといけな...続きを読む
  • 情事の代償 愛に戸惑う娘たち VI
    シリーズの途中をはじめて読みました。でも、これはこれできちんと一話完結なので問題なく読めました。導入部分から引き込まれあっという間に読んでしまいました。パパは偉大ですね。
  • 明日なき二人でも 愛に戸惑う娘たち V
    ヒロインは強いということ、そして愛すべき人だとい言うことがよくわかるお話でした。このシリーズのほかのお話も読んでみたいと強く思いました。
  • 裏切りの結末
    最初に読んだ時に、面白くって売るか迷ったけれど…何度も読むほどの内容でもないし、最後の方とかグダグダだし…という訳で放出。
    ミシェル リード作品のこれまでに読んだ中では一番良かったかな。
  • エーゲ海にとらわれて
    両親を事故で失い、生後間もない弟のいる大学生のゾーイ・ケネリスには大富豪のギリシャ人の祖父がいた。祖父の育てたアントン・パリスが祖父の代理としてマスコミの対応にエーゲ海の島にさらわれて…。楽しかった。
  • 婚礼の夜をふたたび
    ポルトガル人富豪のローク・アゴスチーノ・ド・カルホースと、1年間の別居中の妻アンジェリーナ・ヘイスティングス、元モデルの受付係。結婚しても弟アレックス第一だったアンジーのせいで、すれ違いと誤解から別居していたが、弟の多額の使い込みによりロークと再会して…。まあまあ、リードにしてはイマイチ★3.6。
  • ウエディングは華やかに
    三作品小説。全部よかった。
    1:ヒロインはそんなにだったけど、ヒーローのやきもちが面白かった。
    2:静かなストーリーで、ちょっと新鮮。
    3:二度目ってのがキュンとした。
  • 星の降る砂丘で 愛に戸惑う娘たち VII
    シリーズ7作目 昼間は寝て夜にパーティーの美人だけど軽薄なヒロインをどーすんだ?と、思ってたら馬に愛情深い率直なヒロインになってました。義務にしばられた厳格なヒーローにピッタリ。内容には期待してなかっただけに、良い出来でした。
  • 世界の果ての恋 愛に戸惑う娘たち VIII
    シリーズ8作目ラストです。バルフォア家の系図は最初からついてたら読みやすかったのに。全姉妹のその後も載ってて、ラストっぽかったです。ただ、オスカーパパの影は薄いままでしたね。
    今回の舞台アウトバックは読みごたえありました。観光に行ってみたいと思わせます。二人のロマンスも素直に楽しめる出来でした。
  • 情事の代償 愛に戸惑う娘たち VI
    バージンを捨てた一夜の情事で出来た息子の父親に、5年後に偶然出会うパターン。ルークが親権争いをネタに、結婚を迫るのは定石だが、アニー・バルフォアは最後まで便宜結婚を承諾しないのが新鮮。アニーの真っ直ぐな性格に好感。
  • 世界の果ての恋 愛に戸惑う娘たち VIII
    連作であってもアウトバックの自然が色鮮やかに描かれていて
    なんだかんだでいつものマーガレット・ウェイ
    (いつもの通り病んだライバルが出てくるけど、凋落するところまでは無し)
    なんでRっぽくはない。どっちかっていうとイマージュ。
    ヒーローも大人だし。
    このヒロインは父親に追い出される程のことはしてない...続きを読む
  • 星の降る砂丘で 愛に戸惑う娘たち VII
    ☆4.5
    ちょっと良いR

    反発して、でもムラムラしてっていういまどきのR。この手のRha本来なら好きになれないのだけど、本作はヒロインが強がる裏の弱さが垣間見え、責任感強すぎ堅物ヒーローが活き活きしたヒロインになんだかんだ言って感化されていく様子が良くわかって、つい惹き込まれてしまった。