ミシェル・リードのレビュー一覧
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購入済み
愛は忘れてた?
ホテルチェーンオーナーのヒーローとその妻の夫婦。しかし妻は事故で記憶喪失に。しかも1年も行方不明になっていた。
何故1年も行方が分からなかったのか?探偵雇ったら直ぐ見つかりそうで、説得力欠けますが、ヒーローが良くて安心。
訝しがるヒロイン妻と、ヒーローの愛。
まっ、もっとこじれるかと思いましたが、スッと収まりました。 -
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ネタバレアラブのプリンス、シーク・ハッサンは、6年前にイギリス人女性、リオーナと結婚しましたが、彼女は1年前、跡継ぎ(子供)ができないことを気に病んだ末に、実家に帰ってしまっていました。
そんな彼女が隣国の陰謀により誘拐されるかもしれないとの情報を入手した彼は、自分が先に彼女を誘拐しようと行動を起こします。
彼女さえいればいいと断言するハッサンと、跡継ぎが埋めないからと身を引こうとするリオーナ。お互いに愛し合っているからこそ、意見が対立してしまうところが悲しいなぁと感じました。
でも、ハッサンがリオーナに、愛情を示し続ける姿には、ちょっと感動。
欲を言えば、もう少し本にボリュームがあれば良かったな。 -
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『愛に震えて』―優しかった大切な母が末期の癌だという突然の知らせに、リーアンはとるものもとりあえず、飛行機に乗った。到着した空港には、義兄ディミートリが迎えに出ていた。リーアンが十代のとき、母がディミートリの父親と再婚。大人の男性の魅力を持つ彼は、リーアンにとって憧れの人だった。彼女は夢中で追いかけたが、ある日はっきり拒絶され、傷心のあまり家を出て、これまで会っていなかったのだ。『伯爵家の秘密』―七年前、キャロラインはスペインのリゾート地で、もとギャンブラーで実業家のルイス・バスケスと出会い、恋に落ちた。だが、彼が父のエドワード卿からポーカーで大金を巻きあげたと知り、燃えるような恋は七週間で破
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Posted by ブクログ
ルイーザがギリシアの美しい小島を訪れたのは、わずか二歳で世を去った息子ニコスの墓参りのためだった。十七歳の夏、彼女はこの島で大富豪の御曹司と恋に落ち、ニコスを身ごもって結婚したが、それは息子の死とともに悲劇的な結末を迎えた。つらい記憶を振り払い、フェリーから降り立ったルイーザは、ひとりの男性の姿を認め、愕然とした。どうして、タイにいるはずのアンドレアスがここにいるの?五年前に別居して以来、一度も会わなかった夫との再会。彼女の心は愛と憎しみに引き裂かれた。
子有りというか、亡くなった子がいたというもの。ヒーローもヒロインもその悲しみから抜け出せず、そして家族の思惑が絡んで泥沼というもの。お互い -
Posted by ブクログ
夫の亡骸とともに、リリーは茫然とデインの到着を待っていた。もうすぐ彼がここに来る。私を軽蔑している彼が…。デインの弟と極秘の取り決めを交わし、偽装結婚してから、そうとは知らないデインに罵声を浴びせられつづけてきた。家名を汚す雌狐!清楚な仮面に隠れて浮気を楽しむ悪女!いわれなき汚名に耐えた結婚生活は、今、幕を閉じた。夫を亡くして、もうデインの憎悪に対処するすべもない。やがて顔をこわばらせたデインが、リリーの前に現れた。彼は知らない。私の体が無垢なことも、この胸に秘めた思いも。
ちょっと考えればヒロインの前夫であるヒーロー弟の性癖は簡単に分かりそうなものなのに、本当にヒーローは自分の見たいものを -
購入済み
ヒーローはバカすぎ。
こんなヒーロー気持ち悪い。
ヒロインも妄想が過ぎるとのレビューも他のサイトでは書いてあったけど、個人的にはヒロインの妄想が過ぎるんではなくて、ヒーローが幼なじみのマリエッタの肩を持ちすぎ。
そしてヒーローもマリエッタの言うがままだった理由も、大学時代に酔った勢いで一晩の過ちって言ってて、マリエッタもその時今は亡くなった夫と付き合ってたくせに、ヒーローへの報われぬ愛のために夫とあてつけに結婚したりと、当時からひどい女だったのね。
なのでヒロインの息子がマリエッタの悪行を父親に話さなかったらヒーローはずーっとヒロインを嘘つき呼ばわりしていたって事ですよね。
ヒーローの方が妻を信じなさすぎてて読ん -
ネタバレ 購入済み
納得できない
ヒーローの謝罪が甘い!!一方的にヒロインを責めて追いかけもしない。甘やかされた弟は出てきもしないし。ほんとに反省してるのか分かったもんじゃないわ。ヒーローだって真実を知ったくせにヒロインに対して、いっそ死んでくれてたら…って。なんてこと言うんだろうね。簡単に許すなよ!!ってだけの感想かな