平田智彦のレビュー一覧

  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    私たちの行動の多くは、自身の経験や知識が練り込まれたアスファルトの舗装された道路、もしくは安全という名の枕木が敷かれた線路の上を走っていくかの如く、皆同じ様な手段と時間で目的地に向かっている様なものだ。誰も道の無い茂みに入ったり、降車予定の無い途中駅で降りたりはしない。だが私の子供の頃は違った。そもそも舗装された大きく広い道路が少なかった事もあるが、学校の帰り道は、探検心を出して暗い林の中に飛び込んだり、すごく遠回りになりそうだと解っていながらも、いつもと逆方向に歩き出して、新しい行き方を探してみたりしてみたものだ。いつも発見を求めてた。
    今は実家の周りは街並みもすっかり変わり、大きく舗装され

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    2024年12月01日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    新たな仮説、それも妥当性の高い仮説を生み出すことが重要。

    組み合わせることは機械でもできるが、それが価値を生むのかという評価はヒトにしかできない。ここが組織として新規事業を生む悩み…。

    書かれていること、置かれている状況一つひとつがとても共感できる。

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    2021年12月19日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    以前読んだ「インサイト」という本も合わせて読んでいくと理解が進む。全体的な流れは本質的には同じもので、少しずつ方法論に違いがあるだけかなあという印象。

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    2018年07月22日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    松波さんの講演に2度参加しており、実はまったく知らない内容ということではなかったが、とても新鮮に読めた。
    登場人物に感情移入しすぎたのか、ウルッときてしまった。
    「承認の貯金」が足りない自分にも気がつき逆に勇気ももらえた。いろんなことが線で繋がり、すっきりした気分です。ありがとうございました。

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    2018年07月21日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    大阪大学フォーサイス社の方法論は、新規事業開発に関するフレームワークとしては、非常に構造化され実践的なものであり推薦できる。
    定番の、『リーン・スタートアップ』などと合わせて読むとよいだろう。

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    2025年02月21日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    新たな価値はどうすれば発想できるか、画期的な新価値を同志意思決定するか。
    新たな価値を生む人になるための本
    物語仕立てで非常に読みやすくてよい!

    メモ
    ・気づきから始まる
     着観力 unlearnすること 受容し学習すること
         自ら場に足を運ぶこと
    ・アブダクション
      推論 新しい仮説を出す 意外な真相をつきとめる
    ・統合
      優れた知性とは二つの相反する考えを同時に持ち、しかも、それらを機能させる能力のこと。
      アウフヘーベン

    ・リフレーム ボケよ
      ビジネスにおいてそれまで常識とされていた解釈や枠組みを新しい視点発想で前向きに作り直すこと
      新たな仮説の評価
       新規

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    2024年09月02日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    書いてあることは頭では理解できる。
    でも、実際には中々上手くいかない。
    今までとは違う脳を使う必要がある。慣れるには時間がかかりそう!

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    2023年03月17日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    一章
    全ては気付きから始まる
    事実と気付きは違う
    偏見フィルターを意識的に外して受容的に気付きを感じよう

    2章
    意外な真相を追求しよう
    それがアブダクションするということ

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    2022年05月21日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    新規事業を作り出す考え方の道筋を大まかに知ることができる。
    会社の理念に根ざしていることを確認するプロセスは、新規事業を起こそうとしているメンバーが上位層から理解を得るための動きに参考になる働きかけと思い、興味深かった。

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    2022年03月20日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    マインドセットの重要性、近しいマインドセットを持つ人間とのプロジェクトは楽しく、有意義に感じる理由が良く分かった。

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    2021年12月13日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    起業家であれば、100人の投資家にプレゼンして1人でも納得してもらえればビジネスを始めることができるが、会社員の場合、1人の上司を納得させなくてはビジネスを始められない。

    理解のある、行動力のある、先見性のある上司に当たるかどうかが重要である。
    それは、上司は失敗しないことで評価されてきたため、行動することで失敗する可能性のあることをやりたがらないためである。
    如何に納得させる材料を集めるかが大切。

    気づきを集める。
    仮説を立てる。
    推論する。統合する。リフレームする。
    新規性、汎用性、妥当性で評価する。
    フォーサイトする。未来を描いてみる。

    fact→insight→foresight

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    2020年11月23日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    久々に読み応えのあったビジネス書。
    ストーリー展開も秀逸で、最後まで飽きさせなかった。
    きちんとした理論がわかりやすく整理されており、気づき、固定のマインドセットからの脱却、仮説と検証、新事業の骨格の決定!までがよくあるHOWTO本だが、この本はそこから先の決定に向けたプロセスも書かれていて、現実的で良かった。

    いきなり課長が敏腕な人に変わったり、アートさんがマヤさんを説得したり、、、あり得ない事態が起きては居たけど、、、面白く読み切れた。

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    2020年08月30日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    ・イノベーションは従来の価値軸で100点を120点にするのではなく従来軸は80点に下がっても別の新しい軸を生み出してそこで100点を狙うということ

    →ウォークマン 音質は下がっても外で聞ける価値を生んだ

    ・クリエイティビティとは「統合(異質なものの組み合わせ)」と「リフレーム」

    ・クリエイティビティを発揮するためには「セレンディピティ」→すぐに役立つかどうかわからなくてもとにかく引き出しをたくさん作ること

    と「遊び心」→知性ではなく遊びの本能から新しいことは生まれる

    ・仕様を考える前に「提供する価値」をインサイトを元に検討しなければならない。

    ・もしシンプルに説明できないのであれば

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    2018年12月09日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    1.目的
    新しい価値を見つける仕事は、常に否定されるから

    2.得られたこと
    根底に必要なことは、自己肯定感、マインドセット。

    3.アイデア
    Learn and do から Do and learnへ。
    さらにunlearnというキーワードも大切。ここがないと、過去の経験則とか、固定概念を破れない。

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    2018年10月14日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    移動中の機内で読ませていただきました。
    小説仕立て(時にコラム的な解説記事も)な構成は、一世を風靡した「もしドラ」を想起させる印象もありました。
    確かに、このような構成ですと移動時間などには読みやすいと感じました。
    各章の終わりにある、世界の偉人による名言はとても味わい深いものでした。
    著者の松波晴人さん、著者の勤務先である大阪ガス行動観察研究所は以前から注目していますので、次回作にも期待したいところです。
    付箋は15枚付きました。

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    2018年07月16日
  • ザ・ファースト・ペンギンス 新しい価値を生む方法論

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    いつでもアンテナはって気づきを得ること
    ちょっと違う角度が大切
    普段の何気ない生活も意識しながら過ごしてみようと思った

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    2018年08月28日