佐々木かをりのレビュー一覧
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20年前の書だが、全然色あせることない。20年前、この本が書かれた頃は、Appleの社長はスカリー。Windowsは95、『イノベーションのジレンマ』はまだ書かれていないかなあ。"Intel inside"より前。ポーターの5フォースにひとつ項目を加えて見たりしているが、メモリー企業だったインテルが...続きを読むPosted by ブクログ
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働いていく中でとても役に立つヒントが散りばめられた内容。タイトルにある「転換点」つまり「潮目が変わった」ことをいかに見逃さないようにするか、そのためには「パラノイア」的素養が重要だよ。転換点を乗り越えるために「死の谷を超える」という話が印象に残った。Posted by ブクログ
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5F+1の環境が大きく変化した転換点をどう乗り切るかを、経験にも続き展開。9章のインターネットに関しては本当に20年前に書かれたものかと思うぐらい正確な話です。Posted by ブクログ
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1996年に刊行された本。でも、古さをあまり感じさせなかった。周囲の意見に耳を傾けながら、小さな懸念事項を一つずつ検討していくのは、文章で読むとさらっとしてるけど、実際はとても大変で疲れることだと思う。だからこそ、健康管理や睡眠が重視される(のかも)。
個人的には9、10章が面白かった。
9章は...続きを読むPosted by ブクログ -
伝える技術。これを知っているのと知らないのとでは、全然違うと、本書を読んで思いました。でも、著者は最後にこう書いています。「一番大切なことは情熱です」「いい話を、たくさんしよう」Posted by ブクログ
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コミュニケーションをする上で気をつけるべき点がまとめられており、非常に示唆に富む。
この本を読むと、久米宏ってすごいひとだったんだなと思う。Posted by ブクログ -
起業のこころ
インテルがメモリー事業からの撤退を決めた場面、1985
“
「もし我々が追い出され、新しいCEOを任命したら、そいつはどんな策を取るだろう」
「メモリー事業からの撤退だろうな」
「だったら一旦ドアの外に出て戻ってこよう!そして、撤退を我々の手でやろうではないか!」Posted by ブクログ -
銀の弾丸、仮にピストルの弾がひとつしかなかったときにどの競争相手を仕留めるために取っておくか。
戦力の転換点を見分けるためにどうするか?
・主要なライバル企業の入れ替わりがありそうか?
→銀の弾丸をとっておく相手が変わっていないか?
・今まで大切な補完企業とみないしていた相手が入れ替わろうとしてい...続きを読むPosted by ブクログ -
物事の進め方は、会話。その伝え方の型を用いて円滑にコミュニケーションを図り本書で紹介されているポイントを用い相手目線で会話する。そして、自分自身の行動と相手からの印象を左右する言葉の選び方で自身の印象を上げるとともに、アウトプットの集大成であるプレゼンでの講演力を高めるポイントを押さえる事でビジネス...続きを読むPosted by ブクログ
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戦略転換点をどう見極め,どう乗り換えたのかについて著者の体験を元にまとめられている.
本質をまとめているので身の回りの人と認識を合わせる際に紹介したい.実際に行うには難しく悩ましいが.Posted by ブクログ -
20年前に書かれた本と途中で知りびっくり。
今でも色褪せないどころか、変化が激しい今の時代こそますます重要と思われるようなメッセージがたくさん込められていた。Posted by ブクログ -
原著発刊が1997年で、同時期にクレイトン・クリステンセン氏が「イノベーションのジレンマ」という概念を提唱している。戦略転換点を担う新CEOは前任者より優秀か否かではなくしがらみがないことに優位性があるとは、両者とも全く同じことを主張している。
グローブ氏の語る「戦略転換点」はひっそりと忍び寄り、...続きを読むPosted by ブクログ -
経営者として書かれている本ですが、個人のキャリアの話としても読めると思う。
10xという急激な変化は気づかぬうちにくるので、それを乗り越えるために、普段から兆候を見つけるための情報収集を欠かさないこと、変化への対応をシミュレーションしてみること、目標を立ててコミットしたら、邁進すること。などが大事な...続きを読むPosted by ブクログ -
人に伝えることの難しさを実感しているワタクシ。
「伝える技術」といった感じのタイトルを見ると、どうしても読みたくなってしまうのです。
たまたま手に取った本書ですが、近々、仕事以外では初めて(だと思う)人前で話をする機会がありそうなので、本書の第4『「人前で話す「講演力」、13のポイント』を参考に話...続きを読むPosted by ブクログ -
何かを伝える際には、目的を明確にし、相手がどのような人か、どんな場所で話すのかなどを考慮したうえで、具体的に、前向きなイメージを孕んだ言葉で伝える、というのが本書の要旨。会話の中でこのことを常に意識して話すのは難しいので、今はメールを出すときに念頭に置いて読み返してから発信することから実践している。...続きを読むPosted by ブクログ
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この新書を通じて、自分の発している言葉(or 書いている言葉)を見直した。
これからは、①その言葉に込める自分の意思は何か、②その言葉を相手に投げかけることで、どのようなアクションを期待しているのか、③ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉、の3点を大事にしたい。Posted by ブクログ -
本来なら平時と有事の二つがあるはずですが、テクノロジーの進化やら何やらで、世の中ますます平時が少なくなってる感じです。著者の言う10Xの変化の要因となる候補が次々と現れてきます。それがシグナルなのかノイズなのか見極め正しい方向に経営の舵を取る、経営者に必要な心構えを本書は教えてくれますPosted by ブクログ
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「パラノイア(病的なまでの心配症)だけが生き残る」。これは私のモットーとしてよく取り上げられることだ。初めてこのことばを口にしたのがいつだったかは覚えていないが、ビジネスの世界において、パラノイアでいることには十分な価値があると私は信じている。事業の成功の陰には、必ず崩壊の種が存在する。成功すればす...続きを読むPosted by ブクログ
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インテルの元CEO アンドリュー・グローブ氏の著作
競争を根底から覆す転換点をどう乗り越えるか?
20年以上前に書かれたとは思えない臨場感。
素晴らしい出会いに感謝です。Posted by ブクログ