領内修のレビュー一覧

  • 名物・金庫番が解き明かす 3つの近未来

    Posted by ブクログ

    リーマンショック、サブプライムローン、レバレッジ、バブル崩壊、EU、ギリシャの問題など、ストーリーで説明してもらえるのでわかりやすい。
    さらに、ボカロ、ビットコイン、3Dプリンタなどの、ちょっと前に注目すべきだった変革に目を向け、最後は近未来におけるリーダーシップについて結論付けている。
    これから(orもうちょっと?)社会で役立とうと思うなら、読んでおくことで今後の言動が注目浴びるかも!

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    2015年07月11日
  • 名物・金庫番が解き明かす 3つの近未来

    Posted by ブクログ

    近未来のロードマップを描くにあたってヒントになるかなと思い、手に取った本。

    リーマンショックに関する説明の多い第1部。
    実際にCFOとして最前線で立ち向かった経験をもとに、年度越え資金の確保、販売先・納入先の倒産に備えた売掛金のチェックを対策の第一歩とし、資金を早め、長め、厚めに確保することの重要性をうたっている。
    企業の資金留保が進んでいるが、リーマンショックのような非常事態に備えているからだとしたら、それを責めることも出来はしないなと感じた。

    仮想現実が新しい価値を生むとした第2部。
    近未来の企業のあり方としては、ものづくりから価値の創造を、とうたっている。面白かったのは、宇宙で無重力

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    2016年04月05日
  • 名物・金庫番が解き明かす 3つの近未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1.「リーマン危機」はいまなお続く!
     2.「仮想現実」が新しい価値を生む!
     3.ネット時代は「ハチの巣型」に変わる!

    【要旨】2008年9月のリーマンショックは、言うまでもなく世界の金融、経
    済、そして政治にまで多大な影響を及ぼした。およそ10年前に金融マンから
    転じ、メーカーの“金庫番”であるCFO(最高財務責任者)としてリーマン
    ショックに直面した本書の著者は、その前後から社会や文化が根底から変化
    しつつあることを感じはじめたという。本書では、そんな著者が自らの得意
    分野である「金融」「デジタル社会」「組織」の3分野における“近未来”
    がどうなるのか、考えを述べている。ここでいう“近

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    2015年10月25日