鮒谷周史のレビュー一覧
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20万人の読者を有するメルマガ「平成進化論」の執筆者として有名な鮒谷周史氏の著書。1日1通必ず発信し続けるというコミットメントを一度たりとも破ったことのない、ひたすら凄い人である。私は読者になって5年半ほどになり、その間に2000通以上のメルマガを受け取った。いちおうビジネスとか自己啓発のジャンルで活発に発言している実業家であるが、この手の人にありがちな「ギラギラした」「押しつけがましい」ところが全く感じられなく、「言葉のインフレ」や「煽り文句」もなく、認識した事実を若干の感情を込めて淡々と言語化しているところが人気の秘訣であろう。セミナーでお会いした際も、メルマガの雰囲気と変わらない人柄・人
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ネタバレ変われる人は、
「この人になりたい!」というような明確な理想像(イメージ)を持っている。
この本の中では、そういった変われる人になるための具体的な方法論が述べられている。
①理想像を作り上げるためには、どうすればいいのか。
②理想像に近づくためには、どうすればいいのか。
①理想像を作り上げるためには、どうすればいいのか。
・人の生き方に触れる(直接会って話をする>セミナーなどの講演を聞く>伝記などを読む)
・↑から自分の生き方について考えてみる。
②理想像に近づくためには、どうすればいいのか。
・成功するための型(ルール)を発見し、身につける。
→成功の確率を上げる。時 -
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筆者は、本の題名でもあるように約8000人の人達と会食をし、その中で得た知識を本に書いている。
筆者は凄まじく行動力がある。ほぼ毎日の様に誰かと会食をしている。その中で、情報交換をしたり、学ばせてもらったりして人間力を磨いている。
自分は、頭の中で考えてばかりで、行動力がない。まず動くことが大切だと言うことに気が付かされた。
筆者がいう一番変われない人とは、何もせず動かないことだという。頭の中で考えて、どうせ無理だろうと言って、何もしない人は一生なにもできない人間だと。。。
まさに、自分の事だと思い衝撃を受けた。失敗を恐れるあまり、動かないことは自分の人生を捨てているようなものだ。
失敗を -
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●内容
・年間500回の会食をこなし、「私の履歴書」数百人分を読み込んだ著者による成功法則の研究。
・前半がやや精神論くさいけど、中盤以降は具体論も混じえて現実志向で話が進む。
・知識に対する姿勢や、世界観が一種の哲学にまで昇華されている。
●感想
・知識に対する姿勢が素晴らしい!
“好奇心と知識欲の無限循環が、新しい世界を拓く。好奇心が持てれば、知識を得る力にもなるし、そうして得た知的財産の総量が、また新たな好奇心を生む”
・「強みを活かす」という視点が繰り返し強調される。
いろんなビジネス書著者が言っていることだけど、著者の豊富なパターン研究に裏打ちされているので説得力がある。
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ネタバレ少しでも没頭できることに打ち込んでいくことが、一番の上達の近道だということ。
なにかを「継続」し続けていく習慣を長期にわたって積み重ねていくことが、偉大な成果の数々をもたらし人生で大きなリターンを得られる。
迷っている間にも時間が刻一刻と経過していってしまうので、躊躇せずに、いまから何かを継続し始めて、とにかく一歩を踏み出していき、何かに着手して、倦まず緩まず、着実に歩みを進めていけば、将来には、素晴らしい有形資産、無形資産を手に入れられるはず。
大事なの日々勉強し続けることで、「継続」には素晴らしい、すごい力があって、想像もつかない成果、結果を引き起こす。水滴が落ちるように毎日15分、30分 -
Posted by ブクログ
これを読んで、ロールモデルを見つけなきゃ、とは思わない。それは手段であり目的は自分の人生を見通す視点を持つこと。
でもロールモデルを探すという部分に共感してしまったのは、自分も先人の体験記のようなものが大好きだからかも。わからない未知の分野ででも興味がある、こういうときにどう行動するのだろう?確かに私はまずいろいろな情報や体験記を読み抽象化する。振り返ればこれが私の型になっていることに気づかされた。その意味で読んでよかった。
その他にも具体例から抽象化するとか、日頃意識しないでやっている思考を整理するきっかけになった。
著者も言っているように書いてある全てをあてはめ実行することには意味がない。