三枝龍生のレビュー一覧

  • 最後に残るのは、身体だけ 自分を見つめなおす「整体の智恵」

    Posted by ブクログ

    治療家・野口晴哉氏の残した名言を核に、著者のカラダ観を綴ったもの。三枝さんの著書すべてに共通することだが、知っていると得する情報がいくつか得られる。今回もそれらを抜粋すると、

    ●人間は縦長で足先の血液を頭頂まで持ち上げる循環機能を用いて生きているため、重力には弱い構造になっている。地球表面の重力は1Gであるが、これが3Gになると人間は気持ち悪くなり、5Gで気絶し、これが長ければ簡単に死んでしまう。脊椎動物はすべて5Gでは生存できなくなる。ちなみに細菌類は40万Gでも生きられるので、丈夫さにおいては勝負にならない。高層ビルから飛び降りても細菌は死なない。

    仮に寝なくても、脚を伸ばして上体を起

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    2012年02月13日