毎日新聞「リアル30's」取材班のレビュー一覧
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どんな状況にいても職についていても、
もやもやする世代なのだろうか。
給料はそんなにいらないけど、
かといってやりがいも求めてるわけでもなく。
繋がりもそんな求めてなくて。
ちょうどこの世代なので、
ピンとくるところもあればそうじゃないところも。
変革の過渡期という表現は何となく納得。Posted by ブクログ -
リアルな30代を真正面から捉えたルポ。正直に言えば、本の中には「この人は"リアル"なのか?」というような特異な(に思えてしまうような)生き方をしている人が出てきたのも事実。いや、でもこうした人を含めてのリアルな30代なんだろう。
新たな価値観を思い描こうとするけれど、自分が思い描く価値観になんとなく...続きを読むPosted by ブクログ -
安定雇用が崩れ、足場の不確かさが自信のなさに繋がり、「覇気がない」と言われつつ低賃金で黙々と働く。
真面目に働けば成功できた親世代に理解されず、「努力が足りない」と言われる。
30代として、随所に頷きポイントがあり、閉塞感の理由が少し解った。
新聞連載時から興味深く読んでいたけれど、現状把握のその先...続きを読むPosted by ブクログ -
30代前半の人たちのインタビューに基づいて記事にしてあるんだけど、
同世代なだけに、
「コイツ、すげぇ尊敬する」、
「心から共感する」、
「まだこんな甘ったれたこと言ってヤツがいるのか」、
とか、いろいろ思った。
リアル過ぎて、沈んだ気持ちになってしまった。
働き始めてからずっと感じてる閉塞感を...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトル通り、リアルな30代の声をまとめた本。もっと普通な人もいるし、幸せな人もいるだろうとツッコみたくはなるが、おなじ30代としていろいろ考えさせられた。Posted by ブクログ
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いつの時代でも30代になれば、家庭を持ち、社会的責任が大きくなり、体の衰えを感じるなどから、世代特有の悩み(人生このままでよいのだろうか?等)を抱えるものだと思う。
そのことを踏まえてもロスジェネといわれる我々30代は頑張っても報われないなど否応なく考え方や生き方の変革を迫られ、「生きづらさ」を強い...続きを読むPosted by ブクログ