今「カクレ」と呼ばれる人々はもはやキリスト教とは全く異なる独自の風習を築き、ただの近所づきあい的な感覚で宗教行事などを執り行ったりしている(それでいて辞めたら祟られるのではという恐怖心だけ残ってしまっているのは不憫)というのがよくわかった。かつて死ぬほど迫害されたカクレキリシタンの信仰ってなんだったんだろうっていう、わたしが最も関心を持っている点については特に書かれていなかったけど、まあそんなことは誰にも調べることなんてできないのだろう。現代においてどういう形で遺っているかということは知ることができた。