畑尾一知のレビュー一覧

  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    新聞社はいらないと言われ、特に高齢者層の購読が現状維持になっている中、押し紙裁判に関する事項など、新聞社が抱える問題を網羅的に理解できました。

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    2024年07月30日
  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    新聞業界の研究のために、タイトル買いで読んでみた書籍。購読者が減少の一途を辿り、デジタルシフトも進まない現状を憂いつつも、最後に生き残りのための方策を示している。
    著者が元朝日新聞の販売局社員という事で、厳しい論調が目立つものの、最後には情熱を感じた。

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    2020年03月15日
  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    私がその最末端にいる新聞業界は、言わずと知れた斜陽産業です。
    斜陽どころか、陽は既に沈み切ったという説もあります。
    まず部数の減少が止まりません。
    それは体力のある全国紙も同様です。
    濃淡はあります。
    本書によれば、朝日と読売、日経は勝ち組、反対に毎日、産経は負け組です。
    でも、朝日、読売、日経も安閑としてはいられません。
    何と言っても、2025年には今より新聞購読者がさらに3割も減るのです(今や50代の半分以上が新聞を読まない時代です)。
    その時、新聞業界には焼け野原よろしく荒涼たる風景が広がっていることでしょう。
    いずれにしろ戦後、旗艦メディアとして躍進の原動力となった今の新聞のビジネスモ

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    2018年03月16日
  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    トランプ大統領登場によってフェイクニュースという言葉が取り上げられてジャーナリズムの危機が叫ばれたり、GAFAというプラットフォーマーの圧倒的存在感にただただ立ち尽くしたり、そもそも朝日も産経も、そして讀賣も基本の取材でやらかしてしまう昨今ヤバさが際立ってきた日本の新聞社たち。でも、それは昨日今日の問題ではなくて、もうだいぶ前から「お前はもう死んでいる」状態だよ、と指摘する本です。ものすごいざっくりとした計算ですが、新聞発行というビジネスモデルが破綻していることを証明しようとしています。元・朝日新聞で販売を担当したいた人のぶっちゃけ話に、つい「またかよ…」「辞める前になんとかすりゃいいのに…」

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    2018年02月24日
  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    新聞業界の斜陽化についてインサイダーの視点から語った一冊。

    インターネットの影響についての記述は少なかったものの、インサイダーならではの情報があり勉強にはなった。

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    2019年05月15日
  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    新聞社販売局の勤務経験、販売店の実情、北タイ(一時期北海道でメジャーだったが販売数低下により廃刊)の分析、全国43紙の経営評価。購読者数低下は免れない。プライドと年収が高く顧客を意識しない記者のあり方。デジタル化で収益構造が変わる。

    現場に長くいただけに現状、そしてそのままの先については詳しい。活かせる強みも見えてくるけれど、立ち位置が現場では、変化が望めなさそうな状況も。

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    2018年10月13日
  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    朝日新聞がどうだとか読売がどうだとか、書いてるけど。
    今となっては、まっ・・・・・たくどーでも良いこと。
    興味ないもん。

    マードックのことを書いてるけど、それもねえ・・・・タイムリーな話題でもないし。

    新聞と言う老いぼれたメディアについて、ボケかかった年寄りが、古ボケた情報ばかりを集めて書いた、ネボケた本だ。

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    2018年05月28日
  • 新聞社崩壊(新潮新書)

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    テーマは面白いんだが、筆者の筆力なのか、私の読解力の問題なのか、何だかとっ散らかった印象。新聞社がなかなか変革する気がないのは分かったが、変革する気もなんとかなるだろう、と考えているんなら、筆者の言う改善案も意味がないような。
    まずは、新聞社に危機感を持たせないと。そこが初めですな。
    改善案の中に、新聞購読料の値下げ出ていたけど、どうかな?そこは大して問題ではないような気がする。

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    2018年04月07日