ジュールズボイコフのレビュー一覧

  • オリンピック秘史 120年の覇権と利権

    Posted by ブクログ

    明るく楽しいだけではない、オリンピック 2020年に日本でオリンピックが開催される。残り1年をきった今でも(近くなったからこそ)その意義や手法について、批判が度々聞こえてくる。単純に楽しみである私としても、成功するか否か、世界に日本という国がどのように示されるか、関心がある。
    本著では、いかにも清らかで政治とは一線を引いているとされるオリンピックが、いかに政治や商業主義と癒着体制にあり、歴史上数え切れない問題を抱えてきたか明らかにする。オリンピックが都市に恵みをもたらした例はあるが、その逆もしかり。オリンピックにより膨大な借金を背負った例はいくらでもある。また、オリンピックが経済効果を示す例は

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    2025年12月28日
  • オリンピック秘史 120年の覇権と利権

    Posted by ブクログ

    開始まで1年を切りながらもマラソンの札幌開催など、まだまだ何が起きるか分からない東京オリンピックであるが、オリンピックはいつから”アスリートファースト”の精神を失い、巨大な利権に操られた祭典となってしまったのか。

    本書は近代オリンピックの父であるクーベルタンに始まり、2028年夏季が開催されるロサンゼルスまでの120年間の歴史を、自らもアメリカのサッカー男子代表としての経験を持つ著者がまとめたノンフィクションである。

    これを読むと、オリンピックの初期から予算の超過というのは当たり前になっていたということが良く理解できる。だからといって東京オリンピックの組織委員会の無能さが許されるわけではな

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    2019年10月20日