卒母ーズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
毎日新聞に寄せられた投稿をまとめた本。
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24歳の娘と20歳の息子を持つ母として、とても興味深い本でした。
私自身は子離れが出来ない母親です。
特に今年度は、子離れの必要性を切に感じ、今はその努力中。
今回この本に出会って、登場する母達の切なる言葉の数々に共感し、泣きます!と言われていた小説を読んだ時よりも、何度も涙を流してしまいました。
私にはまだまだ課題は多そうですが、今の子供たちといい関係を保つためにも、子離れ=卒母をしていきたいと思います。
母の願いは子の幸せ。
子供達を自分よりいい笑顔にして送り出す、そんな母でありたいと思います。
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Posted by ブクログ
「卒母」についての意見募集に対し寄せられた投稿から、百篇あまりが収録されている。かなり大胆に「母」から踏み出している人もいれば、それはちょっとまずいんじゃ?というくらい子供にベッタリの人もいる。しかし、総じて「親離れ子離れ」は必要なものだという考えはほぼ共通しているように思う。これからの世の中で「家族」がどういうものになっていくか、それはよく見えないが、良かれ悪しかれ、いっそう個と個の関係になっていくんだろうという気がした。
一生懸命育ててきた子どもが手元を離れていくときの気持ちを、たくさんの人が綴っている。もう一緒に暮らすことはないのだというたまらない寂しさを私も味わったし、今もそう思うと -
Posted by ブクログ
「卒母」という言葉を聞いて受ける印象が人によって随分異なることに驚いた。
私は西原さんの「卒母」観が好きだし、決して子供と縁を切ることを指しているわけではないのに、真逆の極端な印象も受ける人もいるのだなぁと驚いた。言葉が独り歩きするほど「卒母」はインパクトがあり、母達の感情を刺激する言葉なんだろう。でも、どんな投稿でも受け止める西原さんの器の大きさを前に、自分はただただ恥じ入るのみ。
自分がまだまだ当事者だからか「どんな意見もいいねー」なんて境地にはとてもとても達せず、心がざわつく投稿もありつつ、様々な母の想い、親子関係を垣間見せてもらった。
秀逸だなと思った言葉を少し。
「卒母は、子供