Satsukiのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「自分の気持ちなのにかんたんに言葉にできないなんて、人間って不便だよね。」
そう、そうなんだよフミちゃん!
頭や心の中では、言葉が勝手にごちゃごちゃ出てくるのに、それを文章にしたり話そうとしたりすると、とたんに難易度急上昇。
本を読むのは好きだけど、読書感想文は苦手な私です。
フミちゃんが、読書感想文は日記だと言っていたけれど、正直日記も…
『さみしい夜にはペンを持て』が日記を書くって内容だったから、もう一回読もうかな。
読書感想文の書き方指南!みたいな本は何冊かあるけれど、書き方のコツを楽しく伝える物語にしてくれている本に出会ったのは初めて。
読書感想文を書く子どもを持つ、ママ友達におすすめしよう。 -
Posted by ブクログ
自分もフミちゃん流の書き方で感想文を書いてみたかったかも。毎年書いてただろうに自分がなんの本でどんな感想文を書いてたかなんて全然覚えてない。夏休みの宿題なんて全部、面倒なことぐらいにしか思ってなかっただろうし。
どの章も良かったけど、受験する子の考え方が気に食わなくて、この子みたいに子どもたちがどんどん効率主義に毒されていく社会になったら嫌だなと思った。でもそれって、こちらが勝手に思い描いてる子ども像と合わないからって勝手に寂しがってるだけなのかもね。それに読んでいくうちに自分にも思いあたる節が結構あって、なんだかんだで一番感情移入していたかも知れない。
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Posted by ブクログ
夏休みの小学校の図書室。宿題の読書感想文を仕上げたい小学生が訪れます。そこにいたのは、謎の中学生フミちゃん。悩める小学生たちに、本をすすめ、書き方をアドバイスします。
さまざまな思いをかかえる小学生たちが、フミちゃんのアドバイスを聞いて、原稿用紙に向かいながら、それぞれの自分の気持ちと向かい合っていきます。
感想文の書き方のハウツー本かと軽い気持ちで読み始めましたが、大間違いでした。
かつての私も、この物語の一小学生のように、優等生的な結論でまとめておけばいい、という考えで書いていましたが、ここで書かれた感想文は、まさに日記のように気持ちを伝えていて、ホロリとさせられました。
子どもたちにぜひ読んでもらいたい本です。
そして「読みなさい、読みなさい、と言うばかりで、読書の楽しみを教えてあげられてない」という校長先生のことばに、わが身を振り返る機会をいただきました。