高田ゲンキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ個人的には「世界一」とか「絶対」とか「~がすべて」とか「~が9割」とかのタイトル、あれが苦手です。
ほら、受験予備校で習いませんでしたか?「絶対とか常にとか、そういう副詞がついた選択肢は大体まちがってるぞぅー」とかって。
まあ筆者が付けたというよりマーケティング上の仕切りでタイトルがつくこともあるのでしょうが、とにかく、あまり好きではないです。
ただ、本作は私の思い込み以上に良かった。とてもしっかりしていました。
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本作はクリエイター志望の方を念頭においたフリーランスになるための教科書。
幼稚園で隣の子の似顔絵を書かされ、「はい、じゃあお隣さんと交換しましょー♪」といわれたあの -
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フリーランスの入門書。
筆者がイラストレーターなのでクリエイティブ系の事例が出てくることが多いですが、手続きや仕事の進め方など、さまざまな職種の参考になると思います。
わたし自身がフリーランスとしてしばらく働いてみようかなと考えているので、いろいろ自分に置き換えて読めました。
自由度が高い反面、このあたりが大変そうに感じました。
・届け出や申告などの手続き
・トラブルの対処
・間違いを指摘してもらえない
ただ、このような心配事を超える楽しさややりがいを、自分次第でどんどん見つけていける働き方だと感じたので、本に背中を押してもらえました! -
Posted by ブクログ
フリーランスに興味を持ったら、まず読むべき1冊。
「変化の激しいこの時代において私たちの人生はますます予測不可能になり...1つのスタイルに依存し続けることのリスクが加速度的に増していく。...だからこそ一人一人がフリーランスになれるスキルを持っておくべき。フリーランスとは働き方だけでなく生き方そのもののソリューションである。」p195
この文章が全てであると感じた。自分の人生を会社や何某かの組織に委ねる時代は終わった。自分がこれからどういうスキルを身につけて、どうお金を稼いで、どう生きていくのか、主体的に考えていかないといけない。自分の人生プランの中で、会社にいる今のうちにこういうスキル -
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『いつでもフリーランスになれる準備をしておくことは、大いに意味がある』
著者が会社員を辞めてフリーランスのイラストレーターとして生計を立てていく姿をおもしろおかしく描いた作品。そんなにクセの強いタイプの絵ではないため、幅広い人が親しみを持って読めると思う。
◆読んで思ったこと
・やはりフリーランスに最も大切な要素は、自主性だと感じた。あくまでマンガ内での表現ではあるが、いつも生き生きと行動していく著者が描かれてる。自身を同じように動けるタイプだと思うなら、フリーランス向きかも。
・本当は、もっともっと悩んだり落ち込んだりした時間もあったと想像するが、そんな場面はわりとサラッと描かれて次の -
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『フリーランスで行こう!』
ベルリン在住のフリーランスイラストレーター 高田ゲンキ 氏のコミックエッセイです。
Webメディア「Think IT」にて連載された「ライフハックで行こう!」の「フリーランスのススメ」を一冊にまとめた内容になります。
フリーランスって、どんな働き方?
興味があるけど、不安定そうで怖い。
などと考えている方に向けて書かれています。
フリーランスで成功されている方なので、フリーランスになりたい方のお手本のひとつになると思います。
マンガなので、読むハードルは超低いです。
内容は以下のようになります。
ある日、会社勤めに疑問を持ったゲンキさん。フリーランスに -
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フリーランスは場所や時間を選ばず、自由に働けるが、予備知識や自己管理、アクションを起こさないと意味がないということ。
主人公の高田ゲンキさんは残業や安月給、そして尊敬する上司もおらず、やりがいのない仕事に飽き飽きしていた。そんな時に本屋でたまたま手に取った本で「フリーランスイラストレーター」という仕事があることを知る。高田さんは元々絵が好きで、仕事がらパソコンには詳しい。そこで自分にとってそれは天職なのではないのかと思い、東京から熊本まで、単身アポなしで尊敬するイラストレーターの大寺さんに会いに行く。この行動力が尊敬すべきところなのだろう。アポ無しにも関わらず大寺さんは親身に相談を受けてく