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Posted by ブクログ
フリーランスの大変さがよく分かった。本業で食べていけるクオリティを保ちつつ、マーケティング、営業、交渉、確定申告など、全て自分でこなさなければならない。のみならず、著作権や損害賠償などの法律知識、営業やコミュニケーションのためのITスキルも必要になる。頭が下がる。フリーランスをめざす際の課題が、よくわかる一冊。
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おー網羅的でわかりやすい。開業の話にとどまらず、営業マーケ、契約、確定申告まで。
までもホント、一人会社って感じで、やっぱ大変そうだなー・・
P150 最初の連絡で確認すべき事項
①内容
②用途
③使用期間
④量やサイズ
⑤スケジュール
⑥打ち合わせや現場同行の有無
⑦修正回数
⑧web公開やポートフォリオへの使用の可否
⑨著作権の扱い
⑩金額
⑪入金日
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フリーランスの働き方がなんとなくイメージできた。元々想定していたことが書いていたけど、読みやすかったり、自分が疑問に思っていたことが書いていた。本書にも記載していたが、クリエイター向けのフリーランス本って感じなので、少し偏りは感じた。
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漠然とフリーランスになりたいと思っているので脱サラした後のお金周りのことについて知りたいと思い読みました。
フリーランスの業務内容から営業、契約、請求から入金まで一人で業務を行う際のあれこれが一通り分かります。
その分、特に税金に関して知りたかった私からすると参考にはなるけどコレジャナイという感じでした。
脱サラしたいけど営業や経理などお金に触れる業務を経験していない人は一読してもいいのではないかと思います。
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個人的には「世界一」とか「絶対」とか「~がすべて」とか「~が9割」とかのタイトル、あれが苦手です。
ほら、受験予備校で習いませんでしたか?「絶対とか常にとか、そういう副詞がついた選択肢は大体まちがってるぞぅー」とかって。
まあ筆者が付けたというよりマーケティング上の仕切りでタイトルがつくこともあるのでしょうが、とにかく、あまり好きではないです。
ただ、本作は私の思い込み以上に良かった。とてもしっかりしていました。
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本作はクリエイター志望の方を念頭においたフリーランスになるための教科書。
幼稚園で隣の子の似顔絵を書かされ、「はい、じゃあお隣さんと交換しましょー♪」といわれたあの瞬間に感じた恐怖。隣の子の白い目と私の似顔絵を往復する視線。自らの絵心のなさを悟り、以来クリエイティビティ系の活動は向いていないものと諦めております。
でもこの本、「どうにかして会社以外に食い扶持が得られないかなー」というやりたいことが分からん私ですが、そんな人にも読んでいて為になると感じました。
社会人のイロハ(営業方法、名刺の作り方、ポートフォリオの作りかた)も参考になりますが、何より感心?したのが契約書とか支払いへの対応とかでしょうか。
どういう仕事を取るにせよ、武器としてのスキルは言うまでもなく、それをマネタイズする根拠となる契約書は、クリエイター系の方ならずとも重要だと思います。またその業務に関する損害賠償、著作権や二次利用についての規定など、実は考えねばならないことって色々ありますよね。そうした相談窓口まできちんと書いてあったことに好感が持てました。
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ということクリエイター系のフリーランス指南書でした。
クリエイター系に限らず、会社という枠の外で個人で働く際は必要なことがぎゅっと詰まった良書だと思います。
独立したい方、個人で仕事を始めているかた、会社を辞めたくてうずうずしている方等は読んでいて参考になると思います。
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フリーランスの入門書。
筆者がイラストレーターなのでクリエイティブ系の事例が出てくることが多いですが、手続きや仕事の進め方など、さまざまな職種の参考になると思います。
わたし自身がフリーランスとしてしばらく働いてみようかなと考えているので、いろいろ自分に置き換えて読めました。
自由度が高い反面、このあたりが大変そうに感じました。
・届け出や申告などの手続き
・トラブルの対処
・間違いを指摘してもらえない
ただ、このような心配事を超える楽しさややりがいを、自分次第でどんどん見つけていける働き方だと感じたので、本に背中を押してもらえました!
Posted by ブクログ
フリーランスという働き方に興味を持に始めた人向けの本としては読みやすい。具体的に開業に向けてすでに動き出している人には実用的な内容が不足気味なので物足りないかも。
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フリーランスに興味を持ったら、まず読むべき1冊。
「変化の激しいこの時代において私たちの人生はますます予測不可能になり...1つのスタイルに依存し続けることのリスクが加速度的に増していく。...だからこそ一人一人がフリーランスになれるスキルを持っておくべき。フリーランスとは働き方だけでなく生き方そのもののソリューションである。」p195
この文章が全てであると感じた。自分の人生を会社や何某かの組織に委ねる時代は終わった。自分がこれからどういうスキルを身につけて、どうお金を稼いで、どう生きていくのか、主体的に考えていかないといけない。自分の人生プランの中で、会社にいる今のうちにこういうスキルや経験、人脈を作っておきたいという目的が明確になれば、会社での時間の使い方やパフォーマンスもまた違ってくるのではと思う。
本書では、そもそも自分の売るべきスキルの発見方法や、フリーランスになったらどんな生活になるのかなど、具体的にイメージすることができた。営業手法や打ち合わせの仕方、納品までのフローについてもマニュアル的に書いてあるが、社会人経験者には既に知っている点もあったりするので、フリーランスと会社員との違いを拾いながら飛ばし読みしていくのが良さそう。
・フリーランスになれるスキルを持っておくと生き方の選択肢を必ず増やしてくれる
・フリーランスとは、自分1人で完結して、他者に「感動」を与えられる人
・好きなことより得意なことを仕事にしよう。得意な事の見つけ方は「よく他人に褒められること」と「やっていて苦では無い事」
・得意かどうかは第三者からの相対的な評価による基準である
・単発の単純労働的な仕事を積み重ねて売り上げを作るフロー型ビジネスよりも、蓄積した資産が継続的半自動的に売り上げを出すストック型ビジネスモデルを意識する
・自分でマーケットを作る。具体的には
「自分の専門性(仕事)」
×
「(仕事以外の)自分の関心・得意分野など」
・フリーランスとしての営業は
評価は会うためのものではなく自分を必要としている人を探すための「冒険」である
・どういう技術であれ勉強して発信して仕事にしていくと言うイメージが描ける感覚は...人生を自由に(精神的に)健康に生きていくにあたって、非常に役立つ一種のの「スキル」である。