【感想・ネタバレ】フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」のレビュー

あらすじ

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本書は、インプレスグループが運営する、エンジニアのための技術解説サイト「Think IT」で
連載中のコミックエッセイ「ライフハックで行こう! -Think IT edition-」から、
「フリーランスのススメ」として掲載していた内容を1冊にまとめたものです。

少年時代からフリーランス的な働き方にあこがれ、14年前にイラストレーターとして独立した筆者の、
会社員から独立するまで、独立してからの仕事の取り方、お金や法律の問題、海外移住など、
その悲喜こもごもをあますことなくマンガで紹介しています。

「フリーランスになりたい」とか「会社を辞めて好きなことを仕事にしたい」という意思を
持っている人や、少しでもフリーランスに興味のある人にとっては面白おかしく読めるだけでなく、
役立つ情報満載の1冊です!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

フリーランスの教科書も持っているが、そちらは「教える」要素が強め。

こちらはゲンキさんの実話がメイン。フリーランスに興味なくても漫画だしストーリーなので面白いと思う。人のストーリーから合う部分を吸収するタイプはこちらの方がオススメ。私はこちらの方がすきだった。

ゲンキさんはエネルギッシュで行動力があり、かなりしっかりと営業されているので、そこに抵抗があると真似るのは難しいかもしれない。また、異業種だと参考にならない部分も当然出てくるが、異業種メインの私はそれでも満足した。
ゲンキさんの人柄をSNSで見ていた上で読んだので、倍面白い。なぜあんなに親切なのか、少しだけ知ることができてよかった。

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2021年03月09日

Posted by ブクログ

フリーランスでやっていく人にとって、一つの事例として参考になりそう。トラブルもあるけれど、最終的にはトントン拍子に進んだ結果になっているのは、ご本人の努力の賜物だろう。大寺さんの「安定は敵」「孤独を力に変える」という言葉が印象的。

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2018年11月23日

Posted by ブクログ

著者が会社を辞めて、フリーランスのイラストレーターになるまでの実体験をマンガにされたものです。
面白くて、あっという間に読んでしまいました。
営業の仕方、トラブルの対処、孤独や不安の乗り越え方、とても参考になります。
イラストレータでなくても、起業を志す方はパワーを貰えます。
ネガティブな気持ちになったら、再読できるようにしようと思います。

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2018年09月24日

Posted by ブクログ

フリーイラストレーターとして活躍されている
高田ゲンキさんの自伝的フリーランス語り。
高田さんの軌跡を元に、フリーランスで働くことの
喜びと難しさを教えてくれます。
高田さんご自身が先達から受け取ったことを、
「自分が人に渡す番」を実践されている感じ。
もちろん高田さんのご経験からのお話ですから、
すべての人にあてはまるわけはなく、
「自慢話」と捉えてしまう向きもあるでしょうが、
僕は、業界は違えど勇気や力を受け取ったように感じます。
手にして損はないと思われる「先輩」の言です。

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2018年09月21日

Posted by ブクログ

フリーランスのイラストレーターの成功談。
金銭トラブルや営業方法、どこで壁にぶつかるかなどがエピソードで描かれているので読みやすく、著作者人権法など初めて知る知識も。
クリエイターやフリーランスが甘えに見えてる人にこそ読んで欲しい。

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2018年08月25日

Posted by ブクログ

漫画形式で読みやすかった。
フリーランスになった経緯、
初めての仕事を受けた時のこと、
人によって評価がまるっきり違うこと、
過去の経験が意外なところで役に立つこと、
自分から会いに行くことの大切さ、
やはりフリーで活躍されている方には
行動力があると感じた。
自分の憧れの
ライフスタイルを送っている方に会いに行って
イメージを明確化することは取り入れたい。
法律を勉強しておくことも大事。
自分でしないといけない部分は増えるけど
その分勉強になるというか、
生きていく術を身につけられるのだと思った。

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2024年11月16日

Posted by ブクログ

フリーランスに興味ある人、これからフリーランスになろうと思う人が、その仕事の具体的なイメージをするのに良い1冊だと思いました。
最初は必ず困難もある。逆境の中でも自分を信じ、周りの人にも頼りながら、最初の壁を超えられるかが重要ですね。自分にできるかをリアルに考えると、相当なメンタルが必要だなと感じました。

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2021年11月02日

Posted by ブクログ

成功談だけでなく失敗談もマンガでわかりやすく書かれており参考になりました。フリーランスを迷っている方の背中を押してくれる1冊になると思います。

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2021年01月02日

Posted by ブクログ

フリーランスの成功談。

漫画でとっても読みやすかった。

フリーランス、海外移住憧れるけど
なにも特技がないんだよね


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2020年04月22日

Posted by ブクログ

IT技術の発達により、フリーランスという職業がどんどん浸透していくんだろうなぁと感じた。スキルがあれば海外にすんでいても仕事はできるということを筆者の生き方から学べた。

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2019年07月07日

Posted by ブクログ

大前提すぎるのですが、
「やっぱり漫画って読みやすい!!!!」
と思いました。笑

というのも、フリーランスになるって、
単純に損得の問題だけとか、
成功を目指していこう!というよりも、
まわりの環境だったり自分の感情なども複雑に絡み合うことだよね、と思っていたので、
漫画でよんだほうが把握しやすかったし、
主人公の表情なんかをみて「そうなんだよ!!!」
と叫びたくなることが多かった。

社会に対して使命感を感じているでもなく、
かといって好きなことやるぜ!!!という夢だけを感じているでもなく、ちょうど良い価値観を表現してくださっていてかなり気持ちが落ち着きました。

個人的には、
同じような考えをもつ人にはかなり響くと思いますが、
上でかいたように使命感を感じている人や、好きなことを仕事にしたいからそれ以外はやりたくないと強く願う人にはあまり向かないかもしれないと思ったので、
星4つに留めました。

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2019年01月05日

Posted by ブクログ

クリエイターのフリーランスにおける法的な事柄、少額訴訟や著作者人格権など、個人的に勉強不足な部分が網羅されていて勉強になった。

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2023年08月31日

Posted by ブクログ

『いつでもフリーランスになれる準備をしておくことは、大いに意味がある』

著者が会社員を辞めてフリーランスのイラストレーターとして生計を立てていく姿をおもしろおかしく描いた作品。そんなにクセの強いタイプの絵ではないため、幅広い人が親しみを持って読めると思う。

◆読んで思ったこと

・やはりフリーランスに最も大切な要素は、自主性だと感じた。あくまでマンガ内での表現ではあるが、いつも生き生きと行動していく著者が描かれてる。自身を同じように動けるタイプだと思うなら、フリーランス向きかも。
・本当は、もっともっと悩んだり落ち込んだりした時間もあったと想像するが、そんな場面はわりとサラッと描かれて次の場面に切り替わる。随所に見られるそんな表現からも、著者は元来クヨクヨしない性格なのではとも思った。

◆なぜ読もうと思ったか?

・コロナショックにより、いつなんどき今の職を失ってもおかしくない。転職先すら見つからない可能性を考えるとフリーランスの働き方を知っておいて損はしないと思う。
・フリーランスと言われると漠然とよくわからない不安が浮かぶ。その不安を、何が怖いのかはっきりと形にしておきたい。マンガというメディアは、そんな意味ではとてもわかりやすく見える化してくれると考えた。

◆何を学んだか?

・できてない人にアドバイスは聞かないこと。成功したいなら、成功してる人に聞け。
・作品は自分で売り込むメリットも少なくない。営業やろう!
・フリーランスになって安定してくると違うことに挑戦したくなる。やるなとは言わない。ただ、失敗しても元に戻れるようにはしておくこと。
・フリーランスは立場が「弱い」は、条件付き。きちんと法律を学べば、むしろ逆に「強い」まである。

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2021年01月07日

Posted by ブクログ

デジタルノマドを目指す人にも、移住先を決めるヒントにもなると思います。
ゲンキさんの体調が心配です。

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2020年09月07日

Posted by ブクログ

著者はイラストレーターの方なので、同じフリーランスでも私のようなシステムエンジニアの場合だと参考にしにくい内容も多い。
ただ、フリーランスとしての働き方の1例としては参考になったし、マンガも読みやすかった。

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2020年09月01日

Posted by ブクログ

『フリーランスで行こう!』

ベルリン在住のフリーランスイラストレーター 高田ゲンキ 氏のコミックエッセイです。
Webメディア「Think IT」にて連載された「ライフハックで行こう!」の「フリーランスのススメ」を一冊にまとめた内容になります。

フリーランスって、どんな働き方?
興味があるけど、不安定そうで怖い。
などと考えている方に向けて書かれています。

フリーランスで成功されている方なので、フリーランスになりたい方のお手本のひとつになると思います。

マンガなので、読むハードルは超低いです。


内容は以下のようになります。

ある日、会社勤めに疑問を持ったゲンキさん。フリーランスに興味を持ち周囲に相談するが良い反応は得られず。悩み中に憧れのイラストレーターに会いに行き、フリーランスになることを決意します。
その後、成功・失敗を重ね、結婚、ベルリンへの移住、今回の出版に至るまでの出来事が綴られています。


【本書で学べる・考えること】
・憧れることが大事!
・営業が大事!
・乗り越えるべき壁×2
・要注意なクライアント
・著作権の知識は大事!
・フリーランスは自由

読んでみての感想です。
フリーランスには向き不向きがあると思います。
向いている人は、最高!
向かない人は、さっぱり。。。という世界だと思います。

興味がある人は、一度、トライしてみるのが良いかもしれないですね。
やってみないとわからないですから。

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2020年04月21日

Posted by ブクログ

フリーランスは場所や時間を選ばず、自由に働けるが、予備知識や自己管理、アクションを起こさないと意味がないということ。


主人公の高田ゲンキさんは残業や安月給、そして尊敬する上司もおらず、やりがいのない仕事に飽き飽きしていた。そんな時に本屋でたまたま手に取った本で「フリーランスイラストレーター」という仕事があることを知る。高田さんは元々絵が好きで、仕事がらパソコンには詳しい。そこで自分にとってそれは天職なのではないのかと思い、東京から熊本まで、単身アポなしで尊敬するイラストレーターの大寺さんに会いに行く。この行動力が尊敬すべきところなのだろう。アポ無しにも関わらず大寺さんは親身に相談を受けてくれ、初対面なのに一緒に温泉に行くなど対応もずば抜けていた。その後、やはりイラストレーターになると奮起し、家族、友人、同僚、様々な反対意見を押し切りフリーランスイラストレーターになる。
 やはりフリーになった当初は自分の絵の売り方が分からず、ウェブサイトに載せるのみで収入は無かった。そこで彼は様々な会社に自身が作ったポートフォリオを持ち込み仕事を貰えないか営業をした。全く才能ナシと言われることもあれば仕事も貰える事もあり、営業が大切と知る。そしてフリーランスは仕事の受けすぎは予定の管理等大変なので、小数の仕事を小分けに受けること、また、会社側から報酬の未払い等、フリーランスを見下した不利な対応をしてくる。そういった事を防ぐために著作権等法律的な知識を蓄え、自己防衛することが大切だと言っている。しかし、フリーランスは時間や場所を選ばずに好きなクライアントと仕事が出来る面で筆者は最高だと言っている。さらに英語等話せれば海外で仕事が出来る。彼はこれからもこういった働き方をする人が増えるよう、自身の経験を若い世代に伝えるためのオフ会や講演、出版活動を行なっている。

これからの時代は働き方が変化してフリーランス人口はかなり増えてくると言われているし身近な人にもそういった人はいる。しかし、自分のことを何もわかっておらず、ただやりたいからと安易に会社を辞めるのは危険だと思う。著者は絵とパソコンが得意で天職と感じたから行動に移せたし、自己管理もしっかりできていた。技術や知識があっても与えられた仕事をするのが楽で、自己管理するのが苦手な人はフリーランスにほ向いてないと思う。これからの時代、一つの仕事だけで生きていこうとすればその仕事が無くなった時にどうしようもなくなってしまう。時代を先読みし、本職以外にも食べて行けるノウハウを身につけることも大切だと思ったし、常に新しい事にチャレンジした方が楽しいと思った。

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2020年02月23日

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