恒川正志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(2018/1/14)
なぜ自分がラグビー好きなのか、改めて認識させられた本。
ラグビーは経営そのものなのだ。組織そのもの。
・・・自分は経営者では無く一介のサラリーマンだが、
自営業者だった父の影響もあってか、ずっと起業、経営に憧れてる。
いわれたことをそのままやるのではなく、状況を見て、判断して、工夫して、
課題に立ち向かう。トラブルに心折れることがあっても、自分を奮い立たせ、
自制心を持って立ち向かう。
そういう姿勢が大好きなのだ。
この本を読んでいると、ラグビー=オールブラックスがそれに重なる。
オールブラックスはただのいかつい男の集団ではない。
以下の15の規範をもって、常に偉大な -
Posted by ブクログ
すごい本だった。 僕はラグビーをやっているので、より一層深く理解できたし、勉強になったが、やはりすごい本だった。 僕にとっては文句なしの星5つ、でも、背景とかわかんないと理解の深さは半減かな。。 本書の中から(後書き解説も含めて)関連付けられていた本をたくさん読んでいたので、すごく理解が深まりました。 下記に引用されていた本も紹介しますね。
ービジョナリーカンパニー2 飛躍の法則
ー7つの習慣
ーエクセレント・カンパニー
ー突破!リッチー・マコウ自伝
ーエニイ・ギブン・サンデー
ーラグビー日本代表を変えた「心の鍛え方」
ギルバート・エノカ メンタルコーチの話もたくさんでてきました。マコウの自 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ妻と子を事故で失い、酒浸りの日々を送る刑事PTマーシュ。酔った勢いで殴り恫喝した男が翌日死んだことを知る、並行して起こる放火と黒人児童殺人事件。自らも逮捕される恐れを抱きつつ、マーシュは事件を追う。
放火殺人事件がドンドン大きくなってきて、アメリカ南部特有の黒人差別、ひいては南北戦争時代を引きづった大規模な組織的犯罪の兆しが見えてくる展開にドキドキしたが…
依存症に苦しんでいるはずが、突然すべての酒を断ち優秀ぶりを発揮する主人公といい…
なんやろ、どうにも中途半端なところが目立って残念。あちこち手を出さず、どれか一つの扱いたいテーマを徹底的に掘り下げてみたらもっと良かったのかも。 -
Posted by ブクログ
筆者は最優秀新人賞を当作でゲット、脂がのりtきってのデビュー作だろうか。
意欲はビンビン伝わってくる展開だが、どうも粗削りして意欲がカラ滑りしている印象。
設定が「妻子を失い、酒乱の日々の中で自分を見つめなおしていく、そして巻き込まれた犯罪と対峙してアメリカが抱えている最重要問題の一つ―人種差別と対峙する」と思われるがなんか脆弱。酒浸りの日々でこうも捜査をサクサク賭して行けるだろうかとまず疑問。中盤過ぎるとヘイトスピーチ、ネオナチ、黒魔術とカルト色が強まって行き、些か『大丈夫、こんな混迷で❓』と危ぶんでしまった。
ラストに向けての盛り上がりは手に汗レベルでなかなか、洞窟の雰囲気は臨場感あった