大波篤司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
銃に関する基本知識を増やすための本。
日本は銃社会ではないのでリボルバーとか、サイレンサーと言われて聞いたことはあっても意味が今ひとつ分からない。銃関連の雑誌はあるのだけど、専門用語が解らなくてちんぷんかんぷんという人にお勧め。
半分が文章、半分が絵(図)という感じなので取っつきやすい参考書という印象。値段も千円ちょっとと手頃。
銃を扱うような小説を書こうと思っている人には多分すっごく重宝するかと思います。
ただあくまで参考書です。○○社製の銃に関して細かく乗っている訳ではないので、そう言う知識を求めている人には銃雑誌の方がお勧めです。 -
Posted by ブクログ
自分でちまちま創作をしているんだが、その中に射撃の好きな主役がいる。
そいつをスナイパー一歩手前くらいまで、でもあくまで歩兵、というレベルにするにはどの程度何だろうと思って、読んだ。腕も頭もスナイパーになり切れないっていうその感じとはと思って。
技術的なことは書きながら読み返すのだろうけれど、読んで初めて知ったのは、スナイパーとして大事なことが、好奇心と注意深さだったこと。
確かになんにでも興味を持たないと、些細な違いにも気が付かない。ただスコープを覗いて、敵がいたら撃てばいいわけじゃないのだからね。
私の中の、スナイパーのイメージって、遠くの場所から、ライフルでもって敵を撃つという姿なん