道草よもぎのレビュー一覧

  • 幼馴染の山吹さん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分を卑下する主人公・青葉喜一郎と自他ともに誰もが認める特別な存在である幼馴染・山吹灯里のお話。
    卑屈な人間の卑屈な考えや思いは自己にとってはそうかもしれないけれども、他者にとってはそうじゃないかもしれないし、そして人間は全員が察しの良い訳ではないし以心伝心できないのだから、思いは言葉にして伝えなきゃ駄目だよね、っていう内容。
    最後山吹さんに想いを伝えれたら、ベタだけど綺麗に終わって、少し山吹さんへの評価がくどいけどいい作品だったなぁ、って思えたんだけど、なかったのが少し心残りというか物足りなさを感じる。最初から続く作品だったのなら仕方のないことなのかもしれないけれども。
    あとがきに負けて買っ

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    2019年02月25日