松山洋平のレビュー一覧

  • イスラーム思想を読みとく

    Posted by ブクログ

    教会組織のないイスラム教がどうやって公式見解みたいなのを出しているのか謎だったので、学派の形成の話はへぇ~となったし、一口に過激派っていっても全然一枚岩じゃないんだなって勉強になった。6年も積読すべきじゃなかったわ。
    イスラム教では悪いこと(豚肉食べたり犯罪やったり)しても信仰を持ち続けてる限りムスリムなのだ〜という話、キリスト教も割とそういうとこある…というか、日本人は効能を求め術として実践するものとして宗教に接しがち、という指摘は刺さるね

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    2024年06月08日
  • イスラーム思想を読みとく

    Posted by ブクログ

    そもそものイスラームの思想を理解するのに大変良書。

    形式的な事が目立ちがちなイスラームだが、
    アッラーを心から信じていれば、例えお祈りをしなくても、お酒を飲んでいてもムスリムである、

    というイスラームの本質を理解するのに大変役立った。


    また、穏健派ムスリム、過激派ムスリム、というものを批判等することなく、彼らの思想を解説してあるのもよかった。

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    2018年01月04日
  • イスラーム思想を読みとく

    Posted by ブクログ

    定期的にイスラムの本を読んでいるのだけど、ビギナーとしては、非常に分かりやすい!読みやすい!

    現代イスラームの「過激派」と「穏健派」の争点はどこにあるのか?
    なぜ、同じスンナ派同士で争うのか?
    「穏健派」のムスリムは、なぜ「過激派」を「破門」にしないのか?
    と言った疑問から迫る。

    以前読んだ『教養としての宗教入門』では、イスラム教についての儀礼や戒律面をピックアップしていたのに対し、この本では確かに法はあるのだけど、それを破ることが即ち信仰を捨てたことではないと述べる。

    後に、ISはムスリムか?という点に結び付いていくのだけれど、『教養としての〜』にあった「意識的に戒律へコミットしていく

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    2018年01月07日
  • イスラーム思想を読みとく

    Posted by ブクログ

    飯山陽氏の「イスラム2.0」を読んだ後、より体系的に理解したくて読んだ。
    穏健派と過激派の成立の歴史的な経緯についての記述は分かりやすかった。
    他方で、あくまで神学や法学を中心とした系譜の解説が主で、それらが政治的、社会的な影響をどう受けてきたのか、一般的なムスリムがISの勃興等の現状の動きをどう見ているのか等の説明については物足りなく感じた。

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    2020年05月22日
  • イスラーム思想を読みとく

    Posted by ブクログ

    「イスラーム国」や各国でのテロによって悪い意味で注目されるイスラーム教を、本来としての意味を読み解くことで広く理解してもらおうという趣旨とは思いますが、ジハードとしての「イスラーム国」を否定しきれないというのでは、理解はできてもこれを信仰しようとは思いませんでした。

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    2017年11月13日