松山洋平のレビュー一覧 イスラーム思想を読みとく 松山洋平 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 教会組織のないイスラム教がどうやって公式見解みたいなのを出しているのか謎だったので、学派の形成の話はへぇ~となったし、一口に過激派っていっても全然一枚岩じゃないんだなって勉強になった。6年も積読すべきじゃなかったわ。 イスラム教では悪いこと(豚肉食べたり犯罪やったり)しても信仰を持ち続けてる限りムスリムなのだ〜という話、キリスト教も割とそういうとこある…というか、日本人は効能を求め術として実践するものとして宗教に接しがち、という指摘は刺さるね 0 2024年06月08日 イスラーム思想を読みとく 松山洋平 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ そもそものイスラームの思想を理解するのに大変良書。 形式的な事が目立ちがちなイスラームだが、 アッラーを心から信じていれば、例えお祈りをしなくても、お酒を飲んでいてもムスリムである、 というイスラームの本質を理解するのに大変役立った。 また、穏健派ムスリム、過激派ムスリム、というものを批判等することなく、彼らの思想を解説してあるのもよかった。 0 2018年01月04日 イスラーム思想を読みとく 松山洋平 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 飯山陽氏の「イスラム2.0」を読んだ後、より体系的に理解したくて読んだ。 穏健派と過激派の成立の歴史的な経緯についての記述は分かりやすかった。 他方で、あくまで神学や法学を中心とした系譜の解説が主で、それらが政治的、社会的な影響をどう受けてきたのか、一般的なムスリムがISの勃興等の現状の動きをどう見ているのか等の説明については物足りなく感じた。 0 2020年05月22日 イスラーム思想を読みとく 松山洋平 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 「イスラーム国」や各国でのテロによって悪い意味で注目されるイスラーム教を、本来としての意味を読み解くことで広く理解してもらおうという趣旨とは思いますが、ジハードとしての「イスラーム国」を否定しきれないというのでは、理解はできてもこれを信仰しようとは思いませんでした。 0 2017年11月13日 <<<1・・・・・・・・・>>>