金本知憲のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目22箇所。プロとのレベルの違いに直面したとき何度も諦めたが、そのたびに覚悟を決めたこと。連続試合出場の価値は打率や防御率に比べると低い。怪我をしていても言わなければ怪我ではない。木佐貫投手とのこと。デッドボールのトラウマはバッターとピッチャー両方。努力が習慣になる。これで満足と感じたらそれ以上の成長はない。星野監督の熱意。何度も何度も誘う。若い頃から30代を見据えて鍛えた。全部の試合に出たいと思うからこそ選手生命が伸びた。信頼に応える・・・男らしさ。無理やりでもやらされていれば伸びる。動くことが肝心。審判の判定に不服を示した学生時代のこと。監督から怒られ下級生と同じ扱いになったとき
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2008年シーズン中に書かれた本、まさか優勝を逃すとは思わなかった年だ。
鉄人金本も1991年入団時は細く、とてもプロとしてやっていけるレベルでは無くあまり期待もされていなかったらしい、しかしそこで覚悟を決め筋トレをはじめまた無理をしてでも食べ体重を増やしていった。因みにこの年のドラフト4位は他にイチロー、中村紀、桧山がいる。
レギュラーを掴みかけた時の新たな覚悟は絶対に変えられない選手になるだ。怪我は試合に出て治す、外野守備で迷惑をかければその分は打って取り返す。実際にケガの後で集中力を増し良く打っている。フル出場にこだわって準備をしたことが結果として鉄人を作りあげた。本人は元々肉体的にも -
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驚くような内容が書いてあるわけではない。でも、赤裸々に監督への不満とか。チームメートへの不満とか。書いてあって、プロ野球選手が何を考えてプレーしてるのかという点についてとても勉強になった。また、いくらプロの野球選手であってもモチベーションのコントロールが難しいことまた、上への不満下への不満それらが常に存在していることそれを知れた。これも参考になった点である。参考になった点。箇条書きで書いていきます。
ビビリだからこそ、努力する。
傷をなめあうのがチームワークではない。
故障と怪我は違う。
今できることを着実にやる。
やらされる練習だってためになる。
覚悟があれば絶対に心がぶれない。 -
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[ 内容 ]
連続フル出場の世界記録を更新し続ける鉄人の「リーダーシップ」「精神力」「強靱な肉体」。
[ 目次 ]
第1章 折れない心
第2章 努力する心
第3章 チームプレー
第4章 強靱な肉体
第5章 感謝の心
第6章 リーダーシップ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
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阪神タイガースの不動の四番バッター、金本知憲。
40歳になってもなお4番として活躍し、連続フルイニング記録は世界記録を更新。
そんな鉄人、金本知憲が自身の野球に対する「覚悟」を書いたのが、この本です。
そんな不動の4番の金本選手だが、意外なことに自分をこう分析している。
・自分は強くない人間
・エリートではない
・臆病な人間
今の金本選手からは到底想像できないが、自分自身ではそう感じていたそうだ。
高校卒業後進学できず浪人。
ドラフト4位での入団。
1年目はわずか5試合のみの出場。
という、決して華々しくはないスタートから、いかにあそこまでのスター選手に変貌を遂げたのか。
その理由は