川端基夫のレビュー一覧

  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    少子高齢化による人口減少はいずれ国内消費の縮小に繋がるのは誰でも予測がつく。企業が今と同じ利益を維持するためには、更なる商品やサービスの提供までのコストを下げるか、より高くしても売れる様な魅力的な商品を作るか、そして本書のテーマとなっているアジアなどの海外に向けて進出し、より多くの量を売るかしかない。肝心な事は提供する商品やサービスが、顧客の心を捉えるだけの価値を持っているか、それ自体に魅力があり、必要性を感じさせなければ、当然それは売れない。だから、企業はマーケティング活動を行い、自社が提供するそれらの価値が本当に顧客のマインドを揺さぶるか、可能な限りの情報を集め分析している。これがうまくい

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    2025年09月20日
  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    文章が読みやすいのが特に良かった。
    大衆向けのビジネス記事のような文体で、内容も興味を引くものばかり。専門用語があまり出てこず、新書らしくないけど自分は好き。
    実際に色々な国でマーケティング担当をしているような気分になれた。
    ドラッグストアで中国人が爆買いしている事は、有名だけど、金持ちだからという理由以上に、それにはちゃんとした理由があったんだね。

    海外に店を構えることにおいて、何となくその現地に合わせる事が大切だとは思っていたけど、それごこれ程まで難しいとは思わなかった。商品のどこを変えて、どこをそのままにしておくか。その微妙な判断がとても難しい。
    もし海外に店を出すなら、それ専門のコン

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    2023年12月14日
  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    International Marketingの一冊目、導入としておすすめしたい一冊。日本の身近な商品がどのファクターによって海外市場に受け入れられたかが平易に説明されている。フレームワークが使いづらいことが個人的にはマイナスだが、イメージは掴めると思う。

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    2022年01月07日
  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    日本製品を異なる意味付けで、違った価値として使用していることはよくある。駐在すればよく分かる。日本品質のまま攻めるか、現地カスタマイズするかは製品特徴や経営意志次第。どちらもストーリーは成り立つ。

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    2019年08月14日
  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    ネタバレ

    ■ポカリスエットがなぜインドネシアで人気なのか
    体の渇きを癒すイオン飲料
    日本:風呂上がり、スポーツの後、飲酒後
    インドネシア;デング熱がもたらす脱水症状、ラマダン明けの脱水症状
    →全人口の8割を占める2億人のイスラム教徒すべてを市場に取り込んだ
    →意味次元の適応化→価値の地域差を乗り越えた

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    2018年01月21日
  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    タイトルから巨大市場としてのアジアのビジネスの現状を説明した本だと思っていたら、アジアでビジネスを成功するための理由とその戦略を説いた本で、期待と別にアタリの本でした。

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    2017年12月24日
  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    ゲーム関連だと中村彰憲先生の仕事と合わせて読むと面白そうに思った。医薬品で考えると、マーケの領域を出ないのかな。市場での受容のされ方に考慮して創薬ってやんないだろうし。すきまが空いているような気もするけど。教育はどうだろう。とか、いろいろ考えれる。ただ、フレームワークが大きすぎるので、実務に落とし込むの、片手間じゃ無理だな。

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    2022年08月11日
  • 消費大陸アジア ──巨大市場を読みとく

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    アジアでビジネスをする人には参考になる本。
    後ろの方は書いてる内容がだんだん難しくなり、
    読みにくかった。

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    2017年10月02日