平間俊行のレビュー一覧

  • カナダの謎 なぜ『赤毛のアン』はロブスターを食べないのか?

    Posted by ブクログ

    G7の一角でありファイブアイズの一員、だれもが西側先進国の一つであると認めるカナダであるが、その文化や歴史は意外なほど知らない。メープルシロップが有名な寒くて自然の多い国といったイメージ。カナダ建国は1867年とアメリカより100年近く遅い。移民により成り立っているが、他の国と比べ先住民ともうまく共存している。国民の4人に1人が移民という多文化共生国家。
    ロブスター(赤毛のアン、プリンスエドワード島、当時はフランス移民の貧しい食べ物、貧者のパン・ジャガイモ、スコットランド系移民(マク))先住民(ビーバーの毛皮は高級山高帽の原料、サトウカエデ)カヌー、タラ(ニューファンドランド島、大航海時代の保

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    2024年08月21日
  • カナダの謎 なぜ『赤毛のアン』はロブスターを食べないのか?

    Posted by ブクログ

    普通のガイドブックよりも、歴史や文化など深堀りしていて面白い。文章も読みやすく平易で、コンパクトなのでさくさく読み進みました。著者がカナダを好きで、魅力を伝えたいという気持ちの伝わる、温かい気持ちで読める本。

    ブリティッシュ・コロンビアに明治維新後に日本人がサケ缶加工場に労働力として移民、まわりまわつて、カズノコの輸入がカナダ産が多い事に繋がっていたとは。
    プレーリー地帯に元々ウクライナ移民が多いことが今のカナダのウクライナ支援に繋がっているのだろうか、など、歴史を知ること、本を読むことは勉強になるな、と改めて思いました。

    親戚の子がカナダに留学することになり、遊びに行けたらいいな、と思っ

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    2024年02月24日
  • カナダの謎 なぜ『赤毛のアン』はロブスターを食べないのか?

    Posted by ブクログ

    先日カナダに行ってから改めてカナダについて分かっていないことだらけなことに気づき、まずはカナダの歴史の本でも読むか、と思って検索してみたら、そもそもカナダ史について一般向けに分かりやすくコンパクトに書かれたものがほとんど無いのですね… 「カナダ研究」って日本においてはあまりつがつけられていない分野かも。
    …それはさておき、手始めに読んだこちら、なかなか興味深い本でした。写真も豊富、取り上げているテーマも興味深い。読むと、カナダについてさらに詳しく知りたくなります。

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    2022年08月22日
  • カナダの謎 なぜ『赤毛のアン』はロブスターを食べないのか?

    Posted by ブクログ

    カナダの歴史とバックグラウンドが興味深く学べる、アメリカと同じく移民の国だが、フランス、イギリス系の対立がロブスターのフランス系漁師の専用の貧しい食べ物としてのレッテルにつながりアン・シャーリーの食べるシーンはなかった。アメリカの編入を妨げるための東西を結ぶため鉄道敷設者中国人、開墾者としてのウクライナ人の過大広告による導入。

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    2019年06月11日