吉田雅史のレビュー一覧

  • ラップは何を映しているのか ――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで

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    ネタバレ

    磯部さんの、コリアン・インヴェイジョンは続いているが日本は(KOHHの)後続が続くのか?という問いかけはSKY-HIさんがラジオで仰っていたKPOPアイドルにおいては本質について語る人達が継続的に現れているけれど日本ではなぜそうならないのかって疑問と共通する部分があるように思った!
    『BTSを読む』においてもBTSがアメリカで従来のKPOPの枠に収まらない成功を成し遂げたのは「ホンモノ」であること、オーセンティシティを求める価値観に応えられるグループであったことがその理由の一つとして上げられていたのも思い出した。
    ところで、ここでのコリアン・インヴェイジョンはアメリカでの現象を指しているように

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    2020年07月26日
  • アンビバレント・ヒップホップ

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    まず初めに言っておくが、この書籍は解説書ではなく、吉田雅史によるヒップホップの「批評本」である。それを念頭に置いておかなければ所々に違和感を感じることになる。佐々木敦の『あなたは今、この文章を読んでいる』でも同じような現象に遭遇したが、この本を読んだ上で取り上げられている曲を聴いて「何か違うな」と感じることが多い。小林秀雄曰く「批評とは他人の作品をダシに自分を語ること」と言うが、それを理解して吉田雅史という男のモノの捉え方や表現を楽しむための書籍と思った上で読んだ方が良いと思う。
    実際そのように視点を切り替えて本書を読むと、ヒップホップというジャンルに対しての著者の思いが並々ならぬことがわかり

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    2025年07月12日
  • ラップは何を映しているのか ――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで

    Posted by ブクログ

    アメリカのヒップホップと、その影響下にある日本のラップを系統立てて理解できた。対談形式なので読みやすい。

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    2022年10月05日
  • ラップは何を映しているのか ――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで

    Posted by ブクログ

    流行りの曲を聴かなくなってしまったけど、少し後悔してる。英語のラップは意味を理解せずに聴いてたけど、もう少し意識して聴かないと勿体ないなって思った。あと自分が知らない日本のラップ音楽についても書いてあって興味深かった。

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    2018年03月04日