川村幸城のレビュー一覧

  • サイバー覇権戦争――ソフトとハード、二つの戦線

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    網羅的でも、かなりのボリューム。
    集中が続いてない部分もあったので、もう2,3冊入れるか、新書辺りの区切られた感じでもう少し頭の中を整理したいところ。

    筆者が今現在なにしてるか、あまり情報が無いみたいで、気になる。

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    2025年11月09日
  • 陰の戦争 アメリカ・ロシア・中国のサイバー戦略

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    【サイバー戦政策の真のアートはその繊細さと優美さにある】(文中より引用)

    サイバー分野における大国として振る舞うアメリカ・ロシア・中国。その3か国のサイバー戦略に光を当てながら、国際的なガバナンスの可能性について検討した作品です。著者は、コロラド鉱山大学で教鞭を取るE・V・W・デイヴィス。訳者は、陸上自衛隊での勤務経験を持つ川村幸城。原題は、『Shadow Warfare: Cyberwar Policy in the United States, Russia and China』

    サイバー戦に対する3か国の捉え方が、サイバー空間に対するそれぞれの認識から派生して大きく異なることがよくわ

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    2023年06月29日
  • AI・兵器・戦争の未来―米中覇権・最終戦争の行方

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    AIの進化がシンギュラリティへ近づいている。今から30年〜50年後くらいでその時がくるとの前提。
    コンピュータが人間同様の知能を持った時に戦争はどうなるか...
    人間はその過程で全脳AI兵器を作るだろう
    コンピュータが全脳を得た時、人間はコンピュータと共存できるのか?コンピュータは人間を放逐するのではないか。
    人間は全脳性を得るためにSAIH(strong artificialy intelignent human)となる。全脳コンピュータと繋がるインプラントを脳に埋め込むことで人間を超えた存在となる。SAIHを選ぶ人間とそうしない人間がある時期には存在する。

    AIの実現には量子コンピュータ

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    2021年10月12日
  • AI・兵器・戦争の未来―米中覇権・最終戦争の行方

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    軍事だけでなく倫理とか科学技術とかに広く関わる本。AIと同じくらいナノ兵器を取り上げてるのは本人も開発に携わっていたから?
    著者は今世紀中にシンギュラリティに至ると予測しており、それ以後のコンピュータを超絶知能と呼び、超絶知能によって制御される兵器を全能兵器と呼んでいる。AIが当たり前になりいつしかAIと認識されなくなるAI効果、2014年に策定されたアメリカの第3のオフセット戦略、ごく初期の人工知能マシンでもスイス連邦工科大学の実験で自己保存のための欺瞞と狡猾さを身につけたこと、脳内インプラントによりシンギュラリティ以降はSAIHは意識せず超絶知能の管理下に入ってしまうこと、自律兵器は区別原

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    2022年05月14日
  • 陰の戦争 アメリカ・ロシア・中国のサイバー戦略

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     従来の通常戦では捉えきれないサイバー戦の実態を「陰の戦い」(shadow warfare)という概念を使い考察するもので、現状を平時から連続する終わりのない戦いが続いていると捉え、副題のとおり、サイバー戦の主要三大国、アメリカ、ロシア、中国について、その戦略、制度・組織、サイバースペースの制御(ガバナンス)といった共通の視角から比較分析を行っている。

     各国の政策目標、担当機関・組織、防御、諜報、妨害・破壊工作の実態、全体的戦略の特性、国際的コントロールに関する考え方等が具体的に論じられており、資料的にも価値があると思われる。

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    2022年09月26日
  • AI・兵器・戦争の未来―米中覇権・最終戦争の行方

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    将来、AIが全能兵器となって人間を襲う可能性について、現時点の技術がどこまで進んでいるかと言うことを事例を含めて紹介しながら詳細に論じた本。本の内容通りに未来が進むかどうかわからないが大きな可能性の1つとして理解おきたいという人にはおすすめです。

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    2022年04月03日
  • AI・兵器・戦争の未来―米中覇権・最終戦争の行方

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    AIの進化がもたらす兵器開発の方向性や国家間紛争の行方を考察し、最終的には「シンギュラリティ」を超えた「超絶知能」の攻撃によって人類が滅亡するという悲観的な未来を予測する一冊。

    著者によれば、米国・中国・ロシアを中心に開発・配備が進められている各種AI兵器は、現在は重要な意思決定に人間が関与する「半自律型」であるものの、今後量子コンピュータの発達等によって人間の叡智を遥かに凌ぐ「超絶知能」が出現すると、当初は医療その他の産業に貢献し人間からの信頼を獲得するが、その裏では人類の戦争の歴史等の負の側面を学習する結果、「自己保存の本能」によって人類を脅威と見做すようになり、その後は近い将来普及する

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    2021年09月04日