あべまりえのレビュー一覧

やさしい水彩の時間 - 飾りたい水彩イラスト

あべまりえ

楽しみながら気軽にできる方法を紹介しています。
プレゼントするもよし、自宅に華やぎを加えるもよし。水彩画をより身近に感じてもらえるような内容になっています。
今回は、飾り罫や手軽にできる額装（風）加工の方法も紹介されています。
あべさんの書籍の良いところは、「こうでなければいけない」感が全くないことだと思います。教則本としてはかなり優しい教え方になっていて、自由に描くことを後押ししてくれる一冊でもあります。

たのしい水彩の時間 - 0からの水彩イラスト

あべまりえ

興味はあるけど、大きなスケッチブックに立派な絵を描くのはちょっと…という人は必見。
巻末に下絵が付いているので、絵が下手だと思っている人でも、そのまま塗ったりトレースしたりで気軽に楽しめます。
小さな雑貨を作ったり、コラージュして遊んだり、水彩画に親しむアイデアがたくさん紹介されています。それでいて基本をしっかり学ぶことができる良書です。
ターゲットが女性なので、男性には抵抗があるかもしれませんが、他の書籍を堅苦しく感じた人には男女問わずお勧めしたいです。

たのしい水彩の時間 - 0からの水彩イラスト

あべまりえ

ちゃんと水彩を学びたいと購入。
小中と授業で水彩絵の具を利用することは多かったけど、水彩独特のふわ～、とした色の置き方なんかは教えてもらえず、ただ置きたい色を水で溶いてべったり置いたりと「絵の具」としてしか見ていなかったんだなぁ、としみじみ。
社会人になってからは絵の具に触れることもなかったものの、水彩絵の具を利用したイラストへの憧れから手に取りました。
本当に基本から、カラー写真つきで解説されているのであこがればかりでまったく水彩を生かせていなかった私でも、ちょっといいんじゃないかと思える色つけが行えました。
出来てくると水彩は本当に楽しいですね。

旅の時短スケッチ

あべまりえ

【動機】表現力を底上げしたかったから

書き込みがすくなくても、伝わる絵が描けるようになりたかったので、期待にそった内容だった。

著者のもつ技術力の高さがところどころ垣間見える。
実際にかいた成果物は、おなじものをモチーフにしたとしても、著者の作品とはもちろん違う雰囲気になるだろう。それでも、プレゼンテーションにつかいたい場合などには役立ちそう。

色の塗り方や陰影のつけかたなどは言葉すくななので、そういった内容が知りたい場合はほかの本がよさそう。

暮らしの時短スケッチ

あべまりえ

水彩の柔らかい色合いのイラストに心を惹かれ、自分で描いてみたくなりました。道具の種類から説明があるので、スケッチ入門によい一冊だと思います。

たのしい水彩の時間 - 0からの水彩イラスト

あべまりえ

日本のホルベイン透明水彩具18色※、タオル、透明ガラスの筆洗い容器、パレット、キッチンバット（白のホウロウ）、紙、筆4号か6号、16号と2号、サジペンやＧペン、鉛筆、消しゴム、ピグマペン、マスキングテープ、マスキングインク（MITSUWA MASKET）、ラバーくりーな、不透明水彩絵具（ホワイト）例えばポスターカラー絵具またはドクターマーチンのBLEED PROOF WHITEが道具として紹介されている。
※足す色は、カドミウムレッドディープ、オペラ、サップグリーン、パーマネントバイオレット、マンガニーズブルーノーバ、セピア。また、キナクリドンレッド、フーカスグリーン、コバルトグリーン、コバルトバイオレット、ペインズグレイが紹介されている。