ピーター・M・センゲのレビュー一覧

  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    これまためちゃめちゃ名著。自分の中では7つの習慣超えたかもというくらいのインパクト。何度も繰り返し読んで実践、試行錯誤するのみ。
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    長い!やっと読み切った!
    システム思考、自己マスタリー、メンタル・モデル、共有ビジョン、チーム学習の5つの原則・ディシプリンについて丁寧に解説される。システム思考が本社の核のため、全く知らない人は先に予習しておくと読みやすいかもしれない。簡潔に書かれている「実践 システム・シンキング」を先に読んでお...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    心理的安全性、パーパスなど、2022年で注目されている言葉は、1990年に書かれたこの本に体系的に書かれている。
    この本が、最も整理された現代の組織論のようにも思う。
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    分厚い本ではあるけど、この思考を理解し、実践できてる組織は強いと思わされる。

    個人的に、この本の最も重要なポイントを3つ挙げるとするならば、

    ・リーダーは、自らが学習者、実践者であり、システムの設計者になること

    ・状態はシステムによってもたらされ、すべて、その一部としてつながっている

    ・共有...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    時間をかけて唸りながら読みました。良書。

    いかに学習する組織の少ないことか。。。
    そして自分の組織は学習する組織でありたいと思う。

    以下、フレーズの抜粋。

    ・問題はどんなビジョンかではない。ビジョンで何をするかだ
    ・人は変化に抵抗するのではない。変化させられることに抵抗するのだ
    ・組織を設計す...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    「最強組織の法則」の改訂版。ということで当然ながら、ヘビー級かつ難解である。しかし、それでも本書を読む意味は、大きく、広く、深い。個の能力の総和より、はるかに大きな能力をもつチームを持ちたいと願うマネージャは多いだろう。しかし、こんな組織がその辺に転がっているわけでもなく、自分が今持っている組織を作...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    内容が広く深く、一回読んだだけだと理解も覚束ない。再読しよう。でも、内容を理解すると間違いなく目の前で起きている事象について自身の捉え方が変わる。
    端的には、目の前の事象を自身も含めた相互作用の構造として理解することの重要性を述べている。
    その他にも色々と重要な気付きがある。が、実践で取り組まないと...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    人はとかく、局所解に陥りがちである。
    ある場面では是とされた行動であっても、視点を上げシステム全体から俯瞰してみると機能不全のボトルネックになっていることもある。
    本書「学習する組織」では視野狭窄によるシステム破局事例を紹介しつつ、
    「システム思考」で全体をあるべき姿にしていくためのディシプリンが語...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    組織に関する内容ですが、その前提として、既に完成度が高い個の集まりを立脚点として、述べている印象です。
    もちろん、その完成度を高めた個として、”自己マスタリー” ”メンタル・モデル” が定義付けられています。
    その点は西洋流ですね。 あと個人主義的なメンタリティーを持つ中国も含まれるかな。
    逆にいう...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    「学習する組織」の原典ともいえる"the fifth discipline"の2nd editionの完訳版。
    原書の2nd editionは、1st editionから100ページくらい増えていて、これまでの翻訳「最強組織の法則」は1st editionからの抄訳だった。

    まずは、ざっと一読...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    一つ一つの問題や個別の事象に着目するのではなく、システム全体としての構造に注目する。木を見て森もみる視点を前提に持つこと。自己学習のサイクルを自覚すること。また、個人それぞれが自らの経験と知識によって形作られるメンタルモデル、つまり思い込みや認知バイアスがあることをわかった上で、全員が共有できるビジ...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    ・実験室で新しいアイディアがうまくいくことがわかったとき、アイディアが「発明された」という。そのアイディアが、現実的なコストで本格的な規模の複製を行えたときに初めて「イノベーション」になる。
    ・学習する組織の核心にあるのは、認識の変容である。自分自身が世界から切り離されているとする見方から、つながっ...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    【関口】システム思考についての1冊。自分が成功するためには、他の人も成功させなければ結局うまくいかない、ビール・ゲームの話や、勤勉さがより仕事を増やしていく相殺フィードバックの話など、課題解決の新しい視点を得ることができた。
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    内容濃すぎる。
    システム思考の3パターンを押さえ、環状で問題解決することを学んだ。後で、1つ1つ咀嚼する。

    ・チームの中核的な学習能力
    ①複雑性の理解(システム思考)
    ②内省的な会話の展開(メンタル・モデル、ダイアログ)
    ③志の育成(自己マスタリー、共有ビジョン)

    ・問題を細かくわけよ。世界を断...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    学習組織の日本語番。システム思考、自己マスタリー、メンタルモデル、共有ビジョン、チーム学習など今後の組織のあり方、考え方の基礎となる。
    具体的な進め方は、個別に別簡易な本を読むことを勧めます。
    例えば、システム思考なら、「システム思考教本」など。
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    内容が難しく、読み進めるのに時間がかかってしまったが、仕事生活を通じてのテーマとして「学習する組織」に出会えたのが大きな収穫だった。
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    世間に溢れているビジネス書とは一線を画す本
    経営ノウハウというよりは、システム思考という新しい思考法を重心として、経営課題のみならず世界中のありとあらゆる課題へ対処するための根源的な思考法を提供してくれる。
    実戦には時間がかかるし、会社でトライした時にも難しさを痛感したものではあるが、今求められるス...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    組織が学ぶ為の必要な要素を展開している。自身もシステムの一部である事を認識することで、働きかけができる。その為に組織もまた個人も必要な考え方を持つ必要がある。

    内容が濃く、一読での消化は難しい。途中挫折をするも読み終えた。また時を見て学習したい。
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する

    本の題名にあるように企業の組織がより発展し持続した繁栄を維持するためには組織の成員その組織に所属する全ての人々がおのずから学べる体制、学び分析し検証でき、それを改善に繋げられるシステムになっていなければならないとする理論である。そのためにはどのような組織体系を作ることが良いのかと言うことをいろいろ...続きを読む
  • 学習する組織 ― システム思考で未来を創造する
    経営の名著ということで購入。

     複雑に構成される主張を一方向に流れる「文章」という体裁で解説しているため、論理と論旨を追うには行ったり来たりする必要があった。それはまるで本書で紹介されるシステム思考を彷彿とさせる。
     
     内容は一言でいうと、「いかに自立した組織を創造するか」である。主張はすばらし...続きを読む