大山道広のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スティグリッツ、マンキューとアメリカの経済学の教科書をまとめ読みした。
クルーグマンの本は、通常の経済の本より、面白いし、ラジカルなものの見方をしていて、刺激のあるものが多い気がしているので、教科書ではどんなものか楽しみにして読んだ。
で、わかったのは、マンキューとあんまり変わりがないということ。アメリカの大学で使われる経済の教科書は、入門レベルで教えることがかなり標準化されていて、それをどう面白く書くか、という競争なんだなと思った。
ミクロ経済学の場合は、そうした傾向はある程度予測できるものだが、マクロ経済学については、実際の政策提言で差が多いところだと思うので、もうちょっとバラツキが