デイヴィッド ホワイトハウスのレビュー一覧

  • 図書館は逃走中

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    久しぶりでワクワクする話に合った
    ハチャメチャなのに切ない
    かわいそうなのに笑える
    よかった!!

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    2017年12月07日
  • 図書館は逃走中

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    ネタバレ

    ボーイ・ミーツ・ブックであると同時にボーイ・ミーツ・ボーイであり、ガールであり、ファミリーでもある。本には全てが詰まっている。
    あのジジイのような没落貴族?というのは実際にいたりするものなんだろうか。爵位を子供に継がせたくないという人がいたとして、それは可能なんだろうか。可能だとして、どんな手続きが必要になるんだろう。本当に子供を捨てた人とかいたんだろうか。遺言みたいなのに「息子○○に爵位は継がせない」みたいなことを書いとけばいいんだろうか。僕は日本の平民なのになんでこんなことを気にしているんだろうか。

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    2020年11月21日
  • 図書館は逃走中

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    本は自分を知らない世界へ連れてってくれる。それを改めて教えてもらった。自分が何故本を読むのか、初心を思い出させられたような。自分の世界がどんなに辛いものでも、それが当たり前だと、他の世界を受け入れられない。でも、本を読んで違う世界を知って、現実を変えられると分かった時に、人は変わっていく。主人公のボビーもそうだった。本は知らない世界を見せてくれるだけじゃなくて、自分の可能性にも気づかせてくれる。自分の世界を広げていくために、これからも本を読んでいこうと思う。

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    2019年10月02日
  • 図書館は逃走中

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    ネタバレ

    父親から酷い扱いを受け、学校でもいじめられている少年ボビーの冒険物語。

    物語は、どんな人の人生にもある。
    自分の決断と行動次第で、素晴らしい物語が紡がれていく。
    ハッピーエンドなんてない。だって人生には良いこともあるし、悪いこともある。その代わり、悪いことだけでは終わらない。だって、おはなしが終わっても物語は続いていくから。

    そして、ボビーは家族とは何かについても考えさせてくれる。
    血の繋がりだけじゃない。そこに愛があることが家族なんだ。

    ラストも余韻のある終わり方で、これから続く物語を想像させてくれる好きな終わり方だった。

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    2018年09月04日
  • 図書館は逃走中

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    最後まで予測不可能な展開でした!

    訳があって社会から逃げている四人が家族になっていく物語です。数々の物語の世界をなぞりながら旅を続ける彼らに勇気をもらいました。
    物語はいつどんな時も傍にいてくれる存在だと感じます☺️

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    2024年09月28日
  • 図書館は逃走中

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    表紙の可愛さとは裏腹に、中身は割とシリアス。いつか母が帰ってきてくれると信じて、母の思い出の品を大切に保管しているボビー。ボビーを守るためにサイボーグになろうとした親友サニー。障害がある少女・ローザと、シングルマザーのヴァル。そして脱獄犯のジョン。それぞれに抱えるものがあるけど、逃走中に家族のふりをする中で、いつしかほんとの家族のようになっていく。物語に終わりなんてない。ここで語られるのは、幸せな場面で語ることを終えた、一人の少年の物語。

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    2017年09月11日