土着の暮らしをしている。土を耕し、米や野菜を育て、チクチクと衣服をつくっている。全部好きなことだと。自給自足は本当に憧れだ。究極の生活だが、自分に出来るかと問うと無理だろうと思う。今の清潔で便利な暮らしを、ストレスと戦いながら生きて行くしかないのだと、私は諦める。でも、憧れをもって、こういう暮らしを生きる人たちの事を知ることは好きだ。暫し現実逃避。
やがて資本主義経済が終わり、贈与経済(贈り物経済)に変わる日が来るだろうか。時代は進むようで後退する。昔の人々の暮らし方こそ持続的だと。
私もその変革を見ることができるだろうか。