【感想・ネタバレ】くらしがしごと 土着のフォークロアのレビュー

あらすじ

『天然生活』の人気連載が書籍化。2022年、コロナ時代の生き方を考える一冊

いま、わたしたちは、コロナで分断されているけれど、土着の山岳民族はひととひとを分断したりしない。
あなたはわたしであり、どうじにくらしがしごとであり、しごとがくらしである。
(はじめに より)

高知の山間で暮らす、布作家の早川ユミさん。畑を耕し、果樹を栽培したり日本みつばちを育てたり、自然ととも暮らしています。
パンデミックのなかで、2022年のコロナの時代を、どう生きていくべきか。私たちは大きな時代の変化のなかを生きています。
自分で食べるものや着るものは自分の手でつくり、暮らしを自給自足に。高知の山のうえから、「くらし」と「しごと」について深く考察し、分かりやすいことばで綴る1冊。
高知の里山の暮らしを記録した美しい写真と、躍動感あふれるイラストとともにお楽しみください。

※この電子版はリフロー型で制作されております、カラー表示できる端末をご使用ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

食べるために食べ物を育て、種を採って次に繋げる。
なんてシンプルで美しい生活だ、と羨ましくなった。
お米、野菜、お肉、卵、漬物、なんでも自分で作って家族でいただく生活は、昔は当たり前にみんなができていたであろうこと。
少しずつ手がけていきたいことのヒントをもらえた。

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2025年04月13日

Posted by ブクログ

こんな暮らし憧れるけど、コミュ症、虫嫌いには無理かも。何かできることないかな。服作りならできるかも。

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2025年07月08日

Posted by ブクログ

土着の暮らしをしている。土を耕し、米や野菜を育て、チクチクと衣服をつくっている。全部好きなことだと。自給自足は本当に憧れだ。究極の生活だが、自分に出来るかと問うと無理だろうと思う。今の清潔で便利な暮らしを、ストレスと戦いながら生きて行くしかないのだと、私は諦める。でも、憧れをもって、こういう暮らしを生きる人たちの事を知ることは好きだ。暫し現実逃避。
やがて資本主義経済が終わり、贈与経済(贈り物経済)に変わる日が来るだろうか。時代は進むようで後退する。昔の人々の暮らし方こそ持続的だと。
私もその変革を見ることができるだろうか。

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2024年12月31日

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