赤木明登のレビュー一覧

  • 名前のない道

    Posted by ブクログ

    久し振りに出会った感度的な本。一年に一冊あるかないか、そんな感動を齎してくれた。作者は漆器の塗師さん。一つの器に漆を塗るという作業を延々繰り返す中で、近代的な自己の在り方とは異なる、職人的な自己の在り方や世界観といったものを感じ、掴み取ったものを、筆者独特の言い回しで伝えてくれている。世代が近いので、美に対する意識や感覚が、僕と近いのかもしれません。皆に薦めたい素晴らしい本でした。

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    2012年09月27日
  • 名前のない道

    Posted by ブクログ

    生活工芸について
    手仕事の日用品は工業製品にとってかわられた
    ハレの日のものが生き残った
    生活工芸の選択肢は幅広い
    民藝は柳好みの一般化
    今の生活工芸は違うのか?
    各人異なるはず。

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    2012年12月03日