六畳のえるのレビュー一覧
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主人公の高校生男子・角野(カドノ)の同級生には、学園の三大美少女・完璧お嬢様の伊澄、明るさ満点歌姫の小夜、クール系人気女優の律花がいる。そんな三人の家庭にハウスキーパーとして、角野が素性を隠し住谷(スミヤ)という名で雇われることになる、ヒロインたちの教室での姿と家での気を抜いた姿を、俺だけが知っているというラブコメですね。今回は伊澄さんに焦点を当てていて、家族の絆を描く人間ドラマ的側面が強かったように思います。そして伊澄さんは攻略完了。とはいえ彼女が気になるのは住谷であり角野ではない。正体を隠したままの主人公とヒロインとのラブコメは成立するのか?今後の展開が大変気になる期待の新シリーズです。
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Posted by ブクログ
デジタルの発達により様々なコミュニケーション方法が確立されている現代において、敢えて匿名による音声通話だけに制限された本作で行われるコミュニケーション方法は面白いね
文通よりも情報量は多いけれど、ビデオ通話よりは情報量が限られる。おまけに匿名アカウントで通話するから相手が誰かも判らない
本作の場合はよく通話する相手が身近な人である為に破茶滅茶な展開になるのだけどね
「無口くん」とのアダ名を付けられた事でクラスの中で喋らない男子というポジションを不本意ながら手にしてしまった千優が主人公
彼って元々コミュニケーションが得意だったわけでは無いようだけど不得意とまでは行かず。それだけにクラスの空気 -
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Posted by ブクログ
お酒に纏わる日常の謎ミステリーですね。
作家さんが日本酒の「ききさけ師」の資格を持たれているとの事。お酒の好きな人だと面白い情報を得られます。
短編連作で4話収録されています。
私はお酒が飲めない体質(アルコールアレルギー)なので、お酒は嗜めませんが、お酒を飲む描写は楽しみながら読めました。飲みたい気持ちに浸れます。
お酒の功罪も描かれていますので、お酒との上手なつきあい方も参考になるかな。
物語は普通のサラリーマンの進藤久登が謎解きの依頼を受けて、幼なじみで年上のやはり普通のサラリーマンだが、お酒が大好きな天沢理香が謎解きをする。
特別変わった手法ではないので、お酒に纏わる蘊蓄を面白く読み進 -
Posted by ブクログ
ネタバレ当方、酒は飲まない飲めないが、出てくるお酒は美味しそうだったし、一緒に供される食事も美味しそうで惹かれた。
お酒に詳しくない人でも伝わるような描かれ方がされていたように思う。
お酒に纏わる日常ミステリということで、宴席での遊びやカクテルが持つメッセージなど、お酒ならではの話題の謎解きが興味深かった。
酒が入れば入るほど推理力が増す理香さんがある意味一番の謎だった気が。
後、あれだけ飲んで太らないところとか、金銭面が気になったり。
彼女は彼女で過去にトラウマがあり、純粋にお酒を楽しめないことも。
そんな彼女が最後の依頼では、依頼人と一緒に過去を乗り越えていくような展開だったのが印象的だった。