金子寛人のレビュー一覧

  • JALの現場力

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    JALの再建の歴史と大切にしている経営理念が描かれていた。稲盛和夫さんの教えをもっと学びたくなる。
    ・JALフィロソフィー
    ・部門別採算制度

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    2023年09月03日
  • JALの現場力

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    高校の先輩の著作。JALにはとっても愛着があるので。この本、JALがなぜ復活したか、かなり詳しくまとめられていて、とっても良著だと思います。

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    2017年04月04日
  • JALの現場力

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    2010年にJALが破綻し、会長としてJALの再建を導いたのが稲盛和夫氏。現在はJALの名誉顧問。

    稲盛氏は京セラ、KDDIの創業者でもあり、それらの経験を活かし、JALの再建にあたり
    ・JALフィロソフィと呼ばれる企業理念
    ・部門別採算制度と呼ぶアメーバ経営
    を導入。
    特にJALフィロソフィでは、自分の部署だけの業績ではなく、企業全体を律するための考えや各社員の理念となる哲学を子会社含め、会社の隅々まで浸透させた。
    さらに、「全従業員の物心両面の幸福を追求する」ことを掲げた。潰れた会社の再建なのに最初の目的が社員の幸せであるが、従業員が幸せになれば必ず株主に報いていけると考えた。

    こうし

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    2025年06月17日
  • JALの現場力

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    飛行機、空港って、やっぱりワクワクするワードですが、やはり破綻してしまったJALに待ち受けていたのは過酷なものだったのねと。

    破綻から再生、現場の裏側などを描いた一冊。

    京セラ、DDIの創業者である稲盛さんのアメーバ経営やフィロソフィが、JALの現場の一人一人に浸透していった様子がわかります。

    日本を代表する企業が破綻するというのは、ビジネスとか経済とかに詳しくない私ですら、そりゃ大変な事が起きた!と思いましたが、やはり子会社や関連会社の現場を担う社員一人まで意識改革していかないといけなかったんだなと…。

    他にも稲盛さんの本やJAL再生の本は読んでますが、この「JALの現場力」の中で一

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    2020年04月29日
  • JALの現場力

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    ◯部門別採算
    ・経営幹部の業績報告会、低い目標なら達成するのは当たり前と叱責され、高すぎる無謀な目標もいけない。自部門の実力を冷静に見定め、責任者が意思を持って数値を上積みし、目標達成に向けた努力をする必要がある。そしてその過程で組織は更に強くなる。それが、全員経営につながる。
    ・採算表をグループ内で共有し、みんなで採算意識を持つようにした。

    ◯女性活躍を阻む壁
    ・ロールモデルがいなければ、パーツモデルを集めよう
    ・「ブレイク・シーリング」と題し、アンケート調査で実態を調べた。ズバリ尋ねても回答が得られにくいので、上手く潜在意識を引き出すように行った。共分散構造分析。
    ・女性社員からは、評価

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    2018年10月07日
  • JALの現場力

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    破綻のイメージがなくなり、すっかり元気な会社になったJAL。破綻前から今までの数年間の変化は、外からはなかなか想像ができません。

    会社がおかしくなっていること、そしておかしなことがそのままつづいていることを、社内の多くが認識しながら、まさか潰れることはないだろう、と誰もが思っていることの怖さがまず、印象に残ります。

    そして、潰れる瞬間からどん底の不安まで、辞める人、残る人、残りたいけれど残れない人、それぞれの人間模様が、それぞれの方の言葉から伝わります。

    復活できたのは、JALフィロソフィの力であるとは間違いありません。

    当たり前だけれど大切なことが社内で共有され始めます。そして、分か

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    2017年10月07日