浜屋祐子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
共働きのママ友と話しているような感覚で「わかる、わかるぅ」と共感しながら読んだ。大切なことは、何よりもコミュニケーション、家庭では夫との、職場では同僚・上司とのコミュニケーションを気持ちよく、進めること、そして抱え込まない。家庭外の協力者(保育園など)ともコミュニケーションを積極的に(自ら率先して)行い、信頼して任せる、ということを繰り返す。
この本は主に夫婦ともに正社員の共働き家庭を対象としているが、むしろ夫が正社員、妻が非正規雇用のパートやバイトで子どもが二人、妻は下の子が3歳~小学生になるくらいまでは専業主婦で、ある程度大きくなったら非正規雇用で働く、というのが世間一般の主流のような印象を持っている。キャリアを中断して、5~10年のブランクがあり、復帰後の仕事がコンビニやスーパーのレジ、クリーニング店や昼間の飲食店の店員、そういう兼業主婦が非常に多いように思う。本当は働きたくないんだけれど、教育費やローンの返済など家計の一助になればという意識である種、お金のためだけに働いている様子。だから、仕事への熱意も低いし、ときに、働くということに前向きになれていないと思われる言動も見受けられる。仕方なく働いてます、というオーラをまとっている。正社員で子育てとの両立に葛藤しながら、へとへとになって働くよりも、適度な負荷で(例えば週3、昼間だけとか)働いた方が、家庭は円満で子どもへの負担も少ないのかもしれないが(小さいときに親から引き離され寂しい想いをすることもない)、キャリアを中断した女性に待っている現実があまりにも切なすぎると思ってしまう。