青島武のレビュー一覧

  • 追憶

    Posted by ブクログ

    昨年(2017年)の岡田准一主演映画の原作だそうです。
    ミステリーというよりヒューマンドラマ
    盛り上がりにかけて、淡々とストーリが進みますが、楽しめました。

    ストーリとしては、家出をした少年3人を受け入れた北海道の片田舎の喫茶店の女主人。
    そこで、4人は良い家族として暮らしていましたが、ある日、刑務所上がりの男がその喫茶店に訪ねてきたところから運命が変わります。
    そして、ある事件を境に3人はバラバラに。

    そこから29年後、その一人が殺されてしまいます。
    刑事になっていた主人公はその犯人を捜します。
    容疑者としてあがったのは、もう一人の仲間。

    本当に彼が殺したのか?
    そして、その男が守りた

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    2018年06月03日
  • 追憶

    Posted by ブクログ

    2017/08/22
    映画が気になっていた作品。
    なんというか、あっさりした小説だったな、という感想。
    もうちょっといろいろと膨らませられたんじゃないかな。
    でもストーリーはおもしろい。
    映画も観てみよう。

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    2017年08月22日
  • 追憶

    Posted by ブクログ

    話題の映画化原作、初めての青島武。
    ひと夏の家出経験で繋がり、秘密を共有した三人の少年のその後に起きる殺人事件。成長し刑事となった少年の苦悩と捜査を描いています。

    正直言います。
    文庫で200ページ・・・ミステリとしても人間ドラマとしても、薄いです。特に犯人、ってかミステリの部分に関しては、ちょっとした禁じ手感もあり・・・それが残念です。
    ま、ライト感覚のミステリとわかって読む分には、悪くないですが・・・

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    2017年04月23日