追憶

追憶

550円 (税込)

2pt

岡田准一主演! 映画「追憶」原作小説!

二〇〇六年三月、王貞治監督率いる日本代表は、第一回ワールドベースボールクラシックで世界の強豪国と激戦を演じていた。同じ頃、北海道警察本部刑事部捜査一課の四方篤は、すすきののラーメン店で、野球仲間だった川端悟と二十九年ぶりの再会を果たす。川崎市在住の川端は、金策のため北海道にやって来たという。
その翌々日、小樽市郊外の臨海部で川端悟の刺殺死体が発見された。悟は死の前日、娘との電話で「懐かしい人たちに会った」と言い残していた。四方は、容疑者として浮上した人物もまた、古い友人であることを悟る――。

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追憶 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年05月27日

    しばらく前、友人からこの映画を観てきたとメールがあった。よかったと。
    ちょうど中盤に差し掛かって、年賀状を隠匿したり、単独行動しそうな勢いで、やばいんじゃないの…?とドキドキしていたころだったので、へぇ~最後は「よかった」んだぁ~と思うと、安心して読み進められた。
    まだ上映してるなら、私も映画も観て...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月18日

    面白かったし最後は泣けたけど、各キャラクターの心情や、登場する情景など全体的にもう少し掘り下げて欲しい。
    何となく全体的に浅い作りになっているのが惜しい。
    王さんが2度世界一になっている凄さを再認識するとともにアツシたちに起こった事の対比が切ない。
    岡田准一主演の映画はまだ見ていないが、演出でさらに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月05日

    人を殺す話しにふさわしい表現では無いだろうけど、美しいストーリー。物語に入り込む前は簡潔過ぎる描写に物足りなさを感じるが、読み終えてそれは無駄の無さだと感じる。登場人物について、読み手が想像する余地を残してくれる読みやすい作品。

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    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    2017年に映画化された原作。主人公の刑事 四方篤は、子供の頃、母親に捨てられ、ふと小樽近くの小さな駅に降り立つ。そこで出会う似た境遇の啓太と悟。この3人を暖かく世話してくれた喫茶店の店主、涼子。しかし、この4人の生活は長く続かない。涼子の昔の男が突然やってきて、居座り暴力を振るう。その男を3人で殺...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月08日

    2006年3月、王貞治監督率いる日本代表は、第一回ワールド・ベースボール・クラシックで世界の強豪と激戦を演じていた。同じ頃、北海道警察本部刑事部捜査一課の四方篤は、すすきののラーメン店で、野球仲間だった川端悟と29年ぶりの再会を果たす。川崎市在住の川端は、金策のため北海道にやって来たという。その翌々...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月27日

    映画を観てから読みました。舞台設定は違いがありましたが本筋には影響がないのでスムーズに読めました。映画よりも救いのある終わり方のような気がします。わかりにくかった部分や気になっていた部分を補填できたのでよかったです。

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    Posted by ブクログ 2017年05月25日

    映画も良かったけど、観た後に原作を読みたくなった。舞台設定は違ったものの、小説の良さがあり、これはこれでよかった。

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    Posted by ブクログ 2017年05月24日

    岡田准一の映画と知ってたので、アツシはずっと岡田准一を思い浮かべながら読んだ。犯人はまさかの人で、意外性があり自分には良かった。

    過去に1ヶ月だけ一緒に暮らした3人(4人?)にまつわるお話。小説としては、少し物足りない感じがあるが、映画となりゃ面白いだろうね。

    自分は普通の親の元で育ったけど、不...続きを読む

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    購入済み

    王さんと岡田くんと一緒に

    2017年05月07日

    王さんと岡田くんの顔を思い浮かべながら、あっという間に読み終わりました。
    おそらく私と同年代の主人公たち。
    特に野球好きではないにも関わらず、物語に出てくる試合は、いづれも印象深くて覚えている試合。試合のシーンごとに、私もその時代に飛んでいきました。
    上映中の映画を観るのも楽しみです。

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    Posted by ブクログ 2017年04月24日

    面白かった。悲しかったけど、面白かった。
    小説を先に読んでしまったけど
    映画も見てみたいと思えるキャステング

    舞台が、小樽、札幌、江別と目に浮かぶ場所というのも
    小説を読んでいて、面白かったところでもある
    先が気になって、あっという間に読んでしまったけど
    丁寧に、淡々と、描いている小説だったと思う

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