ティモ・サンドベリのレビュー一覧

  • 処刑の丘

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    この時代の雰囲気を知れたらと思って読んだ
    読み進めていくにつれ真相が気になるし人物に入り込めてソワソワしたり悔しい思いをした
    結局相手が使った手口を使用してうまい具合に反撃?できてスッキリというより胸を撫で下ろす感じ、ホッとした。
    面白かった!

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    2025年03月31日
  • 処刑の丘

    Posted by ブクログ

    フィンランドの作家「ティモ・サンドベリ」の長篇ミステリ作品『処刑の丘(原題:Mustamaki)』を読みました。

    北欧ミステリは6月に読んだ「カーリン・イェルハルドセン」の『パパ、ママ、あたし』以来ですね… これまで北欧ミステリは数十冊読んでいますが、フィンランド作家の作品は初めてです。

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    2014年推理の糸口賞受賞

    かつて虐殺の舞台になったことで〈黒が丘〉と呼ばれた場所で、男たちが処刑と称し青年を銃殺した。
    警察は禁止されている酒の取引に絡む殺人として処理したが……。
    事件の影に見え隠れする内戦の傷。
    敗北した側の人々が鬱屈を抱える町で、公

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    2023年01月25日
  • 処刑の丘

    Posted by ブクログ

    刑事が主人公で連続殺人があるものの、そう言った意味でのミステリではない。でもこの読み心地のよさは掘り出しものと言えます。

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    2017年03月05日
  • 処刑の丘

    Posted by ブクログ

    ミステリーと思って読むと物足りなさはあるが、知らなかったフィンランドの歴史や人々の生活ぶりを知ることが出来て面白い。登場人物もいい。

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    2024年03月21日
  • 処刑の丘

    Posted by ブクログ

    ボリシェヴィキって何となく悪役のイメージがあったけど、この時代のフィンランドではむしろ自由の象徴だったのだろうか。ケッキのヴェーラへの思いは独占欲が強くて共感できず。今の日本の雰囲気がこの作品のフィンランドに似てるぞ。

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    2017年06月25日
  • 処刑の丘

    Posted by ブクログ

    フィンランドの歴史を知らず読みました。
    警察内に味方はなく、どんな結末になるのかと一気読み。
    オッツォやヒルダの人物像は魅力的。
    フィンランドの歴史についての本も併せて読みたい。

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    2017年05月05日