地味というか、進行が恐ろしく遅く、要するに情報が少なく、自分向きかなー、と。記者が主人公。ユダヤコミュニティ出身。仕事で事件を調べていたら、警察が手を出せない内にユダヤ教超正統派自警団に死体からごっそり隠蔽されてしまった。じゃあこの事件も表面だけなぞって終わりねー。そうならなかったのは、母親(赤んぼの頃に失踪したまま)の知り合いだったという自称警官が現れ、主人公を事件においでおいでする。閉鎖的なコミュニティが破壊されるのを密かに望んでいる人達がいて、実際壊れちゃった人の犯行だった。あれ、ネタバレか?