下田美咲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレお互いを思いやる、という大前提がある上で、全体を通して著者の考えには同意だった。
・お互いに言いたいことを言い合える関係性を築くこと
・察することを求めるのではなく、相手が理解できるように伝えること
・何でもかんでも話す必要はないこと
・連れ合いの面白いところを見つけること
・自分の人生を広げるために、家庭の外の人間関係も築き続けること
私自身、著者とそう変わらないくらいの年月を主人と共に過ごしてきて、これらの考え方は夫婦仲を安定させる上で大切だと実感している。
だからこそ、読んでいる途中から「おや?」と引っかかる点が出てきてしまい、読後は「評判は高かったし概ね同意なんだけど…」と少し残念な印象を抱いてしまった。
具体的に気になってしまった点は、著者の夫に対する物言いと文体の癖だ。
まず、言いたいことを言い合える関係性なのはよくわかったものの、それにしても言い方が少々苛烈な印象を受けてしまった。そこまで強く言わなければ響かない旦那さんなのかもしれないけれど、読む側としては火の玉ストレートな発言に毒気を抜かれて辛かった。
また、旦那さんに変わることを求めるわりには、著者自身は旦那さんに合わせて自分を変えた話があまりなかったこともあって、なんだか自分本位な方だなと思ってしまった。
そして、文体について。noteの記事をまとめた書籍なので仕方ないとはいえ、「〜で。」で終わる文章が続くとそこばかり目につき、中盤から内容が入って来なくなってしまった。同じような思考が何行も続く場面も散見されて、少々読みづらさを感じてしまった。
著者の物言いや文体は私との相性の問題なので仕方ない…。
個人的にはマイナス要因が目立ってしまったものの、この本全体を通して主張していることはどの夫婦やパートナーシップにおいても大切なことなので、恋人がいる人、結婚を考えている人、すでに夫婦になっている人には是非一読していただきたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ◎感想
文体とか著者自体のことはあまり好きに思えなかったけど、書いてある内容で学びになる点はいくつかあった。
夫婦関係は結婚がゴールでないし、結婚してから密なコミュニケーションをとりながら2人で運営していくものだと改めて感じた。
好きだけで良い関係を続けることは難しいからこそ、どうやったら2人で楽しんでいけるのか、子供との関係もよくしていけるのか、日々考えて実行し2人で話し合っていく必要がある。
大変ではあるけど、こういう小さな行動やすり合わせをしていかないと、子供がいなくなった時に関係性が終わってしまう。
新婚の今だからこそ、夫婦関係を良くしていくためにどうしていけばいいのか考えて日々過ごしたい。
◎メモ
・好きだからだけで夫婦はうまくいかないから、会社経営みたいに常にお互いが良い関係になるためにコミュニケーションをとりながら運営していくことが大事。
どうやったら相手との関係を楽しめるのか考えて工夫したり企画しながら日々の夫婦生活をしたい。
・合わない部分は無理にシェアせず、外部で解決するのも夫婦間の関係を良くするための1つ。夫婦だからといってなんでもシェアしないといけないわけではない。
例:仕事の話、趣味
・夫婦だからこそお互いの得意なことをやりつつ、苦手はカバーして運営していく
・視野を広げるために、家族以外の人とも会って会話する時間を設ける。視野が家族だけにならないように。
◎アクション
・新しい刺激の場として、リアルの地元の読書会に参加する
◎ページ
8.31.32.36.50.51.71.75
118.135.144.174.175
231.234.239.240.267.268 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初は共感しながら読み進めていたが、途中からこの著者が特異すぎてあまり共感できず...そういう考え方もあるんだな〜と思いながら読んだ。
この本を読む前に、この著者の別の本(最強の愛され妻になるための25のルール)を読んでおり、時系列的にもこっちの本を先に読めばよかった。
遊び飽きて「結婚」がしてみたくなったから、結婚したという話があったが、大共感。結婚がうまくいく肝はここにあると思う。
「人生は80年もあってヒマだ。子どもでも育ててないとヒマだと思うから人は子どもを産む。」
→言い方は悪いけどそのとおりだとおもう。産むのはこっちの都合でしかないから、自分の子どもが快適に過ごせるようにしっかり責任を持とう。
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Posted by ブクログ
【学びたいこと】
前書きで結婚に対して後ろ向きな姿勢を示しながらも、幸せな結婚像を研究する著者の姿や、歯に衣着せぬ語り口に興味が湧いた。
そんな著者が考える理想の夫婦像や、参考となる夫婦関係の築き方を、楽しみながら学びたい。
【質問】
Q1 著者が大事にしている夫婦像とは?
Q2 子供が生まれてからの夫婦の楽しみ方は?
Q3 家事・育児についての考え方は?
【本書の答え】
A1
・自分のやりたいことをすべて配偶者で満たそうとしない。仕事の相談はしない、しりとりはしないなど。
・自分とは違う価値観を持った相手の気持ちを、どれだけ大切なものとして扱えるかが「愛」。
A2
性行為以外でも、食卓で脳汁を出させようとしたり、運動で限界突破させようとしたり、あの手この手で快楽を渡そうとする。
A3
家事のフェアはより、パートナーがいるからこその醍醐味を味わうべき。新発見で、1人では作れなかった幸せな家庭の形を作るための存在。
【本の概要】
本書は、離婚を前提としているかのように、出会って3か月の本名も知らない男性と結婚するほど結婚に後ろ向きだった著者が、10年経っても幸せな結婚生活を送れている夫婦のあり方を綴ったエッセイ。
著者は、作家であり、専業主夫の夫と2人の子どもと暮らす下田美咲さん。
言いたいことを伝えることで、言わずに嫌われるよりも、もっと好きになる可能性に賭けるという姿勢。
【印象に残った表現・引用】
・結婚した理由は「とてつもなくモテるので、口説かれるのに疲れたため」。
・不倫は、自分の中に正当化できる理屈がないと、快楽より罪悪感のほうが大きくて楽しめないと思う。夫に嫌気がささない限りは、調理法を変えて美味しく食べ切ることにこだわりたい。
・人生って、水を得た魚状態になれる状況を掴み取って生きていくことがすごく大事。逆の環境に身を置かないことは、それ以上にスーパー大事。
・本音を言うのは技術。まずは徹底的に自分の内側にあるものと向き合う。
・著者が幸せに生きてられるのは、人生を広げる力が強いから。自分の願望を言動に反映させて、人生を欲しい未来に向けて動かしまくる。
【感想】
・エッセイは面白い。自分の意思を言葉にすると、共感できる部分でも、自分にはない発想でも面白い。著者の思考には、自分の考えにはない発想が多く面白かった。
・最初の方は、小さなことで離婚を考える妻は大変だなと感じた。本音という名の悪口を聞いているようで、夫の気持ちになり、心が痛かった。
・それでも最後までノンストップで没頭できたのは、著者の意思がはっきりしており、何を考えているのかを知りたくなったから。刺さる思考もあった。
それほど、人の意思というものは面白いのだと感じた。自分とは意思が異なっていても面白いのなら、意思表示は積極的にすべきだと思った。
【実践すること】
・自分の意思をしっかり持つ。
・いつでも水を得た魚状態を目指す。環境を変えたいと思ったときに変えられる力を持つ。