綾女欣伸のレビュー一覧
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韓国編は、どこか繊細で社会的な意識の高さを感じたのですが、
台湾はおおらかで柔らかい!で、より一層日本との関わりが深い。
読んでてハッピーな気持ちになれる。
でもどちらも本や出版の特性として大きなポイントですよね。
繊細、社会を捉える、心を柔らかく、静かに寄り添う。
日本の本の周りは向こうから見...続きを読むPosted by ブクログ -
これ読むと、韓国だけでなく、日本にも何か希望がもてる。
あらためて読むと、ソウルの本に携わる人たちは、日本より外に開いている感じ。上手く書けないけど。
この感じは映画にも音楽にも感じるのよね。
見据えてる世界が広いというか。
日本に微妙に欠けている部分。
独立系書店がどんどん増えてる今だからこそ...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋さんにいる人には物が書ける人がいるんだ。そりゃそうだ。面白いのも、それなりのも。高円寺って、こういう風に見えてる町なんだなあ。Posted by ブクログ
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自分が欲しい本屋を作る、読みたい本を作る、とにかくやってみる。どんどんやってみる。そうして残って行くものは残っていき淘汰されるんだろう。
「ホンデ」というローカルフリーマガジンが「街を時間的にも記録していくメディア」である、というところが興味深い。曰く「Googleが提供するような現在の単純な『位...続きを読むPosted by ブクログ -
本屋さんや、本に関わる仕事をしている人達が持ち寄った「夢の本屋」ストーリー。
読んでいて、どれも本当に今度行ってみようと思えるほどリアルで面白いし、楽しかった~!
本屋さんたち、すぐにでも作家になれそうだなあなんて思った。Posted by ブクログ -
夢の本屋だけでなく、夢の編集、営業、取次、印刷、の項目もあるのが良い。特に行きたい本屋はないけども、これだけアイデアが出てくるのは素敵やね。そこへきて、北光社て「普通」の本屋が
並ぶのがまたええ。普通の本屋が難しくなっている今だからこその、夢の本屋としての、「普通」の本屋。
GOKUCHU BOOK...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり読み応えがあった一冊。
韓国という国のカルチャーが本屋から人から滲み出ていた。インタビュー形式から成るこの本から、リアルな一人一人のストーリーが伺える。
まさに本で旅をするとは、こういうことかと体感した。コロナにより海外への渡航が困難になった今、書籍を通してディープな国や街を知ることができた。...続きを読むPosted by ブクログ -
私は愚かなことに、本当にあるお店のことを書いた本だと思って読み始め、ぜひ行きたいと店の名前を検索したりしてしまった。そして、「夢の」ってそういうことか!と現実にはないことに悲しみつつ、やっぱり本屋もの、好きだわと楽しみました。現実にないことにちょっとショックを受け、読む勢いを完全になくしてしまったの...続きを読むPosted by ブクログ
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こんな本屋あったらいいな,という夢.河谷家書店のプレート貼ってハイ本屋にはびっくり!おくのほそ道号には乗ってみたいかな.Posted by ブクログ
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ソウルでは今、空前の本屋ブームだという。
インターネット、スマートフォンの普及率が日本よりもずっと高い中で、国民みんながスマホで検索して、HOTな店に足を運んでいるようだ。
本屋を起業する人達も30代の若い人たちばかり。多くが日本の本屋をモデルにしている。韓国の出版業界は一度滅びているという、そ...続きを読むPosted by ブクログ -
いつか自分の書店をやりたいと思っている。
参考になるものもいくつかあった。
一方でつまらないものも。
執筆者のセンスの差が出ている。Posted by ブクログ -
こんな本屋あったらなぁー。
こんな本屋あるもんか・・・。
こんな本屋あっても・・・。
短かいそんな夢のような本屋さんの話。
どれも超短編です、当たり外れはありますがおもしろいお話もあり。
本好きってみんなこだわりあるもんだな、と。Posted by ブクログ -
これも一つの本屋ガイドか。なるほど。
夢もヒントも詰まったガイドだ。
こういう類の本で、最後の一行で世界をひっくり返されるとは思わなかった。Posted by ブクログ