岩城広海のレビュー一覧
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姉の結婚で、予想外に膨らんだ借金を減らすため
知り合いの依頼を受けてみる。
ものすごく怪しい…と思ったのですが
案外楽に、目的地には着きました。
問題はそこからで、それはもう怒涛の勢いで…。
依頼主、金とこの性格がなかったら
蹴り飛ばして亡き者にしたい性格です。
馬鹿な子ほどかわいい、とも言いますがw
今回の敵(?)は物質的には存在するので
まだセーフ、でしょうか?
生身の方は当然蹴散らせばいいので問題なし。
しかし育ちがいいのも、問題ありです。
あそこで拾っておけば、今頃もうちょっと…とか
うっかり考えてしまいます。
まぁ焼け石に水っぽいですが、ないよりまし! -
Posted by ブクログ
ネタバレlastの8巻。
7巻から続き物でタジェス救出。
そしてイルの本当の姿。
カーマイケルと、アークも絡んでの大騒動。
その結果イルは、ユートを守るために休眠。
あまりにも精霊を酷使した結果だった。
消え入る事無く、剣の姿でいつもユートと一緒に。
借金完済。
タジェスに見守られながらの新事業が軌道に乗り。
なんか、これからの方が短編で読みたいわ。
『花祭りの夜に』掲載。
書き下ろしじゃないよー。
ユート、イル、タジェスのご一行様のほんの些細な旅路。
ユートが味覚音痴だとタジェスは身を持って知る事となる。
ユートの幼少期、少女姿で過ごしている。
昔は、日本にも同じような風習があったからねー。
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Posted by ブクログ
ネタバレ全作からの続き物となっております。
タジェスが王太子に切りかかったという事で地下牢に。
王太子に直接聞くユート。
確かにタジェスが切り掛かったと言う王太子。
タジェスは切り掛かった覚えはないという。
宮殿を出ようとした所、誤って塔へと上り、そこでカーマイクルと出会う。
イルと一緒に竜の背で王宮を去る。
踏み込んだのはタジェスの叔父に当たる人。
裏で糸を引いてたんだけど…
新キャラ リュイ 登場です。あと、薔薇。
魔術を手にしようと、叔父は画策したんだけど…。
ユート一行はタジェスの居所を突き止め、突入寸前までが書かれてます。
次巻がlastのお話で、打ち止めとなります。
ようやく面白くな -
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Posted by ブクログ
思い立って、乙女向けのキラッキラしたものを読んでみたくなり、購入。
なんとなく、乙女向けのものは本屋にあることは知っていたけど、特にその棚を吟味することもなかったので。
最近は、本屋に行っても、どれを読んで良いのか分からなくて迷ってしまうことが増えまして。
自分の趣味嗜好とかが変に固定化されてしまって、あまり面白い発想とかに飛びつけなくなってるのかな、食わず嫌いは良くないよな、でもあたりに出会うことはまれだよな、とかいろいろとグルグル一時間以上考えた末に、何も買わないこともある。
というわけで、ラノベとかにもいくつか手を出したりしているわけですが、これ!というのになかなか出会えないのも -
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Posted by ブクログ
ネタバレ3巻目。
前巻までは意外と王子の立場で行動していたユートですが、今回は一流傭兵として出稼ぎしてました。
タジェスやイルはユートに邪険にされながらも、お供としてついてきてますが、当初懸念していたBLっぽさもほぼなく、たまにタジェスが匂わしますが、冗談と見えるし、ユートに速攻却下されたりして、嫌な感じはしませんでした。
今回の依頼は黄金がいっぱいゴロゴロ落ちている不思議な神殿から宝物を運ぶというお話。巫女レイリと護衛のハーディル、うさんくさいと思ったら、案の定裏がありました。
しかし、ユートの昔なじみのケヴィンの金遣いは驚き。せっかくユートががんばって値切ってたのに、速攻で船一隻お買い上げー -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ第2弾ですが、またも隣国に訪れてました。
ちょっと先が読める感じで、ユートがお化け嫌い(怖い?)だったり、筋骨たくましいおじさんが実は元盗賊リーダーだったりとかってのは、読めましたけど、盗賊が偽物だったのは読めませんでした。
タジェスがBLの臭いを醸し出しているのは、私的には余計なんですけど、ユートがそれに負けないくらい乱暴者なんで、まだ大丈夫です。耐えられます。
それにしても、イルのバカッぷりにはイライラしっぱなしです。空気が読めなさすぎて、ほほえましいのを通り越して、ユートと同じくどつきたくなります。これで、ここ一番の時には役に立ってるからいいですけど、剣にならないままだったら