鷹守諫也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大学には、珍しい苗字で端正な顔立ちの
あだ名『王子』がいる。
ものすごい空気を読まないわ、発言がすごいわ…。
それもこれも、理由があって~という状態です。
連続短編で、尻切れトンボで終わっている謎もあり
解決は? と思っていたら、最後に…という。
驚きというか、ミステリーの犯人はまさかの~ですが
これほどまさかな人物が出てくるとは!
そもそも、最初は緩い、というべきか
『事件』ではなかったですし。
2話目の姉弟では、思ったように思考を導かれ
後で修正する事はできました。
3話目は、厳しい家でよくありそうな事件ですが
媒体が色々あるのに、危機感がないんだな~と。
そして最終、全てが詰まった4 -
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Posted by ブクログ
気が付いたら、肉も魚もくたくたに煮ないと
毒に当たって死んでしまう異世界だった。
どれはもう、ぱさぱさで美味しくないものでしょう。
煮る一択で、その後でないと何もできないとか
今の生活を知っていると、辛すぎる現実です。
そんな世界に来て、不審者で囚われ
料理を作る事になって…な主人公。
生活するうちに、帰宅ができない線が濃厚に。
で、自暴自棄になって…で、ようやく判明したり
面倒な権力がこんにちは、してみたり。
よくあるパターンというか、腐敗しているというか。
最終的にどうにかなるし、主人公だけの希望も
ちらっと見えてきたり。
とりあえず、保護者(?)はさくさくっと
動いた方がよろしいか -
Posted by ブクログ
ネタバレ自らの素顔を隠すための仮面を作る、仮面師。
彼のもとに、仮面の仕事ではない、妙な仕事がきた。
最初の奇妙な依頼によって知り合った(?)女の子。
彼女がいた場所に関係する話。
昔の仕事、の3話ですが、最後の話だけ
女の子が関係なし。
仮面師の家族(?)の話でした。
なぜ最初に出てきた女の子が連れて帰られたのか
謎でしたが、2話目で納得。
通常ならば懐が深い? と思えるものですが
まさかの切羽詰まった理由。
2話目は…最後の一言に、いつまで経っても
『自分』は捨てられないんだな、と。
その後の3話目に進むと、恋は一直線、としか
言いようがありません。