朝霧繭のレビュー一覧

そして君は、風になる。

朝霧繭

どストレートな青春物語。

だけど、読み手に元気を与えてくれる素直な作品。“純”、“健気”、“絆”、“勇気”。これらのワードを惜しげもなく、ふんだんにブレることなく使い切ったこの作品には、おっちゃん最大級の敬意を示す次第。

(｀･ω･´)ゞありがとうございました!!!

切ない恋を、碧い海が見ていた。

朝霧繭

親の転勤で8年間離れ離れになり、その間に連絡も取っていなかった幼馴染の桂川碧の結婚式に出席するために、昔の故郷に行く主人公の夏海。再会した夏海と碧は、その心が揺れ動きます。
個人的に碧が好きではありませんでしたが、美男、美女の青くてもどかしい恋の物語です。
後半に番外編が収録されていて、夏海のアルバイト先で一緒の松井圭一との物語が暖かくて、気持ち良く読めました。

そして君は、風になる。

朝霧繭

[山根胡呼]

そして君は、風になる。

大切な人の一番大切なものを奪ってしまうという切なさ、。まわりの陸上部員の優しさにも心惹かれました。大切な人との当たり前の日々を大切にしていきたいと思える最高の１冊でした。

そして君は、風になる。

朝霧繭

幼馴染という関係性をきっかけに買った本。スポーツをやっている人が事故にあう話は色々な終わり方があるけど、こういう終わり方もあるんだなあ、と思いました。