木下圭のレビュー一覧
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[ 内容 ]
受精卵が分裂を繰り返し、やがて骨や筋肉、内臓ができる。
そのプロセスで起こる「分化誘導」研究の第一人者であり、タンパク質“アクチビン”の誘導作用を発見した著者らが、細胞同士のかかわり合いが生物の体をつくりあげていく発生現象のメカニズムを最新の成果とともにわかりやすく解説。
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最近のiPS細胞などの再生医療でも注目を浴びている発生生物学の入門書として読んでみた。
読後の感想としては、基本となる6章までの細胞分裂から器官形成までで基本的な知識とともに多くの因子と何段階もの誘導によって、人為的に器官が作られることがわかった。しかしながら、自分は生物学があまり得意でないので、...続きを読むPosted by ブクログ