豊川斎赫のレビュー一覧

  • 丹下健三 戦後日本の構想者

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    以前、通勤路に丹下健三氏設計の建物があって、毎日の様に目にしていたため、興味を持ち手に取る。
    昭和において世界の丹下と呼ばれた建築家について、概論的な書籍。

    戦前から活動している建築家だが、本著では戦後の活動のみが触れられる。
    氏の設計が時代や設計物によってどの様に変遷していったのか、都庁から海外都市設計まで触れられていく。
    後半では弟子筋の建築家たちも紹介されていく。

    丹下氏について興味を持っていたので前半部分はスイスイ読み進められたが、後半の丹下シューレの方達の話は若干興味が薄れていた。
    建築や都市設計がいかにダイナミックな仕事か、学べた。

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    2026年07月21日
  • 丹下健三 戦後日本の構想者

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    私の中の傑作は代々木体育館と東京カテドラル。圧倒的なシェルの存在感に驚いたのを覚えています。
    この本でのは様々な門下生がいたというのを知ったことが収穫でした。

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    2016年06月07日
  • 丹下健三 戦後日本の構想者

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    丹下を始め、浅野、槇、大谷などの一門が、戦後日本の建築界でどのような活動をしていったかを概観している。
    特に丹下は、建築というハコにとどまらず、都市あるいは地域全体をデザインする視点が濃厚であったという。読者の印象としては、やはり建築出身者はハードで目に見えるデザインにこだわりすぎ、インナーでソフトなエネルギーや情報やコミュニケーションという分野まで射程に収めるのは難しいのだなと思う。

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    2018年10月19日
  • 丹下健三 戦後日本の構想者

    Posted by ブクログ

    戦後100年を見据えて70年目の今、丹下健三の業績を読み解き、今後30年の建築・都市・国土を構想する糧にしようという壮大なビジョンを提起するのが本書。
    である故に敢えて戦前のキャリアについては言及せず、丹下健三の戦後の実績を分析し、後半では丹下チルドレン(本書では「丹下学派」として《丹下シューレ》と呼んでいる)の実績を読み解く新書としては充実の1冊。
    バブル期の海外の仕事とバブル最後期にあたる東京都庁新庁舎設計、そしてその頃はそれぞれ一人立ちしていた丹下シューレの仕事を概観できて大変興味深かった。

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    2016年06月02日