羽原大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドラマの最終回(というか最終週はほぼ全てで)泣いてしまったけど、この本を読んでまた泣いてしまったという。
ドラマを漫画化したものは、今までも何冊か読んだ事があるけれど、大抵クオリティが低くて、ほんとにドラマの内容を漫画にしただけで、ドラマの良さとかが伝わらない事が多かったけれど、このマッサンコミックは、描かれたなかはら・ももたさんの愛が詰まってる!
ツイッターでなかはらさんの描いたマッサン絵を見てた時も、どれも素敵で好きだったけど、マッサン愛が詰まったこの漫画もやっぱり素敵でした。
ドラマを漫画化するなら、やっぱりそのドラマへの愛がある人に描いていただきたい。愛がある(もちろん、なかはらさん -
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Posted by ブクログ
ある日突然、若年性アルツハイマー病と診断される父親とその父親をひたむきに支えていく幼い娘の純粋な親子愛を描く。
『ビューティフルレイン』は、ある日突然、若年性アルツハイマー病と診断される父親とその父 親をひたむきに支えていく幼い娘の純粋な親子愛を描くドラマ。
木下圭介は、妻と死別して以来、工場の離れで幼い娘とふたり暮らし。
下町の金属加工工場を支える腕のいい職人であり、少年野球チームの監督も務めている。
圭介は、人情あふれる下町の仲間に囲まれて、娘と一緒に楽しく暮らしてきたが、ここ最近物忘れ が激しくなり、ある日突然、その原因は“若年性アルツハイマー"だと診断されてしまう。 -
Posted by ブクログ
朝の連ドラのノベライズ本。主人公のマッサンと妻のエリー、一緒に国産初のウイスキー造りを目指す鴨居の物語。
マッサンは職人気質で日本でスコッチウイスキーを造ろうとした実直な男。一方、鴨居はなにわの商人で日本人に合うウイスキーを造ろうとしたやり手の男。目指すところは同じようであり、違うようであり、そうしたことが描かれている。どちらの考え方も正しいのだろうが、前者が最近の日本では見られなくなってきた。そうした姿を視聴者に示したいというのがNHKの考えか。
エリーのマッサンへの献身的な姿には心打たれるが、章ごとに愛情を確かめ合うというのもベタであり、それでもいい話でもある。 -