小川隆夫のレビュー一覧

  • マイルス・デイヴィスの真実

    Posted by ブクログ

    ジャズファンなら知らない人はいないであろう「帝王」マイルスについて、おそらく最も濃密に書かれた本だろう。なぜなら、マイルスにここまで近づき、「お前は俺のことを何でも知っているだろう」とまで言われたジャーナリストはおそらく他にいないからだ。

    本書を読むと、改めてマイルスの人生はジャズの歴史そのものだということ思い知らされる。

    ビバップからハードバップ、クールジャズ、モードジャズ、フュージョンに関係し、しかもシーンの中心にいる。

    さらに、チャーリー・パーカー、バド・パウエル、ジョン・コルトレーン、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーターなど、同じくジャズの歴史をつくってきた巨人たちと関わり

    0
    2019年03月06日
  • マイルス・デイヴィスの真実

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいるとマイルスがとても身近に感じられる。これは小川さんのマイルスへの思いが読者に伝わってくるからだろう。読み終えてまたこれからもマイルスの音楽を聴きつづけましょう。

    0
    2017年12月18日
  • 音声ダウンロード付 先生、英語やろうよ!  ー小学校英語ガイドブックー

    Posted by ブクログ

    小学校での英語教育の実践そのものがこの中に入っています。松香フォニックスの教材とメソッドを使っているわけですが、無理せず子ども達が楽しみながら英語を習得していくことができています。 公立小学校でもできるぞ!英語!  こういう学校増えてほしい。 
    教室ですぐに使えるプリント、CDがついているし、実践理論も良くわかる。とても良い本。 続編にも期待します。

    0
    2009年10月04日
  • マイルス・デイヴィスの真実

    Posted by ブクログ

    これは、まるでイノベーションの教科書のようだ。ジャズの革命児マイルス・デーヴィスの生涯を作品中心に追いながら綴った、文庫本で700ページ近くに及ぶ力作。実際の曲を聴きながら読み進めることを勧めたい。
    マイルスの音楽はそれこそマイルドでセクシーな物からフュージョン、ファンクなど時には時代に合わせて、時には時代を超えて変化、進化していく。しかしそこには常にジャンルにとらわれない「自分の音楽」の追求があった。しかし目を見張るのは、彼から巣立っていった巨星の数々。ジョーコルトレーン、ハーヴィーハンコック、ウェーンショーター、名前をあげたらキリがない。多くのスターが彼との子ロボレーションから巣立っていっ

    0
    2020年12月31日
  • ジャズのすゝめ

    Posted by ブクログ

    ジャズ初心者にとっつきやすい本で、音源だけでなくジャケットデザイン、ジャズ喫茶やジャズクラブにも着目しているところが良いです。ビブラフォンを構造の解説無しに「鉄琴」と言い切るのはどうかと思いました。

    0
    2020年09月20日
  • マイルス・デイヴィスの真実

    Posted by ブクログ

    「マイルス・デイビスの真実」小川隆夫
    生前にマイルス本人とけっこうな親交もあった作者による、評伝+思い出本。
    この手の本はマイルスについては結構な点数が出ていて、僕も数年に1冊みたいなペースで読んでいます。
    大抵がそれほど変わった内容はなくてほぼ同じ。それでも面白く読んでしまいます。この本も大変に面白かった記憶がありますが、もはや「この本ならではの内容」なんて何も覚えていない・・・。

    それにしても、1950年代というと、マイルス好き(特にロック=フュージョン方向に進撃するまでのマイルス好き)からすると黄金時代な訳ですが、その時代がマイルスくらいのタレントにとってもいかにひどい黒人差別が日常と

    0
    2019年03月23日
  • ジャズのすゝめ

    Posted by ブクログ

    コンビニ限定本。
    この本に書いてあるアーティストやアルバム、曲名で検索することで、ジャズを聴きながら、好みの演奏を探すことができる。

    アートブレイキーのMoanin'が1番良かった。

    0
    2017年01月01日