ミハエラ・チックのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ザンクトガレン大学で企業のビジネスモデルについて研究している著者らにより、「世の中にあるビジネスモデルは全部で55通りしかない」をコンセプトに書かれたビジネス書。
55個のビジネスモデルそれぞれの基本的な戦略、特徴、起源、代表的な企業が解説される。
既知のものも多かったが、なんとなくしか理解していないものも多く、新鮮に読めた。
ボリュームは多いが、知識を広げて頭の中をクリアに保つためには有用かと思う。
どれだけ斬新なビジネスをしているように見えるベンチャー企業でも、基礎的な既存のビジネスモデルを組み合わせているに過ぎない。納得感の高い本だと感じた。
しかしどんなビジネスモデルを採用するとしても、重要なことは自社が提供する価値と目的をぶらさないことだと思う。ビジネスモデルはマネタイズの手法でしかない。
ポーターなどの基礎的なビジネス・ストラテジー理論を理解して読めば、より深く理解できると思う。 -
Posted by ブクログ
マジックトライアングルが超本質。
1.顧客(Who/誰に)
2.提供価値(What/何を)
3.提供方法(How/どのように)
4.収益モデル(Why/なぜ)
事業を創造する際に明確に定義して儲かるモデルが具体的に描けているかを確認すること。
イノベーションを考える際には検討漏れをふせぐ、辞典のような形でも使えると思います。
イノベーションを起こす際は結果を求めない。それがゆえに経営層の理解が必要不可欠。そして失敗を認める。その代わりに失敗により得られた学習を価値とする。そうした文化形成ができていないと相当難しい。
55のビジネスモデルパターンは、ビジネスモデルというよりはマジックトライアングルの要素の一つか複数を指している。なのでビジネスモデル?と呼ぶべきかは少し疑問。4つ揃ってビジネスモデルなので。
それを混同すると単なる提供方法や収益モデル自体をビジネスモデルと理解してしまいそうで注意。それだけ取り入れれば良しとししてしまわないように。